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読んだ本の分だけ、世界を高いところから見ることが出来る
私が好きな茂木健一郎氏の言葉です。
これまでの人生で大した読書をしてこなかった私は、読書目標に対して取組むことで変化の第一歩を踏み出すことが出来ました。
今回感じた変化は、常に変化することが好きで、知的好奇心が強い私にとってまさに目から鱗が落ちる出来事でした。
今までの私は、自分で経験した気付きだけを言語化しようとしてきました。自分の可能性を低くしてしまうようなことをしていました。
狭いコミュニティの中で自分やその周囲の人々が経験したことからしか気付くことが出来ない環境にいました。
この言葉に出会った私は、このまま年齢を重ねるにつれて人間関係が更に固定化し、コミュニティが狭まっていくのではないか、新しいことに触れること少なくなって、気付きがなくなっていくのではないかと危機感を覚えました。
読書は素晴らしい擬似体験をもたらしてくれます。普段会えない人に出会うことが出来、行くことが出来ない場所に行くことが出来ます。
なぜ今までこんなことにすら気付けなかったのかと絶望する反面、20代の最後に最高の気付きと出会ってこの先の人生がとても楽しみになりました。
人生の目標は豊かな老後を過ごすこと。
そこから逆算した日々を過ごします。