超訳 孫子の兵法(最後に勝つ人の絶対ルール)PART2
2, 出たとこ勝負は敗者の戦い方
之を経むるに五事を持ってし、之を校するに計を似てして、其の情を索む。
「どうやって自分の望む人生を手に入れるか、情報をよく集めてよくよく準備し、考え抜いて、子細かつリアルな計画を立てなさい。」
あなたは「人生計画」をきちんと立てていますか?
20年、30年後自分はこうなっていると、明確かつ具体的に言えますか?
もし、「ノー」なら自分は行き当たりばったりの出たとこ勝負で生きていくと宣言しているようなものです。
なかには、目標がありますと、いう人のいます
しかし、こうなったらいいなという願望だけしかでないのはまだ足りないということです
大事なのは
計画がすでに数々の目標を達成した自分の過去の足跡のように見えるほど、ゴールに至るプロセスを子細にリアルにイメージする。こと
それこそ、「何歳でどの部署にいて、どんなポジションにつき部下が何人いて、年収がいくらで、どのくらいの広さの家に住んで、何年何か月に子供が生まれてまで」といったように「あたかもすでにそうなった」かのようにどこまでも細かく、リアルにイメージすること。
このぐらいして「人生計画を立てている」といえるのです。
しかし、ここまで立てるのに1年ぐらいはかかるでしょう・
その間にするべきことは、情報収集です。
どんな能力が必要なのか、どのタイミングで行動起こすか、どの分野で勝負するのか、そこが1番のポイントです。
そういう人生計画が立てれたら、それをまねるように体と頭が勝手に動き始めるのです