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少し長いつぶやき
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2020年2月の記事一覧

murmuring note no.1

アメリカは歴史的様式を切り替えることはできないだろう。アートのパラダイムを変更することに…

murmuring note no.2

アートは現実になる。だが、たんなる現実では面白くない。それ以上に現実はステレオタイプ化さ…

murmuring note no.3

日本は、アートを過度に難しく考えるか、何も考えないかのどちらかである。前者は、アートを高…

murmuring note no.4

日米の物質観の違いを強調する必要がある。アメリカの物質は物質主義の物であり、明確な輪郭を…

murmuring note no.5

言葉だけが気晴らしの救いの日本。言葉に相当する実体の現実がないか、まったくつまらないから…

murmuring note no.6

現実はイメージである。現実がイメージなのは、現実の土台となる素材に想像力が働いて初めて現…

murmuring note no.7

力を行使することにおいてアートは政治である。ならば政治もアートであり得る。しかし、アートが政治を利用するのはよいが、逆のケース、政治がアートを利用することが多いのではないか? アートを利用する政治は、アートとの間に裂け目があるのでアートではない。アートである/でない政治の見分け方は簡単である。主題の現実が、アートに値するかどうか、である。現実そのものではない。現実を題材として扱うアートが、その題材をアートに仕上げる。そうするには、現実と鋭く対比される理想を提示するか、現実を厳

murmuring note no.8

世界はグローバルではなく、ローカル・ビレッジ化している。アジア(たとえばソウル)もしかり…

murmuring note no.9

20世紀の社会主義は、既存の表現の様式である「再現」に反動的に回帰しために、敗北を余儀なく…

murmuring note no.10

知覚不可能な極小の変化、予想を裏切る物質の脈動。ここから結論されるのは、もっとも物質的な…

murmuring note no.11

想像してみよう。ある事象が究極の非合理、つまり合理的なものは一切ないとする。だが同時に、…