11月の日本、共演者紹介 その2
↑上のスケジュールから順次共演者等を紹介していきます。↑(このイベントの詳細もこちらからご覧になれます。)
日程順に紹介をして行こうと思っていたのだけれど、完全予約制のイベントを先に紹介した方が良さそうなので、今回は順番をちょっと飛ばして完全予約制である26日と27日の2つのイベントのうち、26日の方を紹介。
26日は“Rambling Lines”。
あらまし
今回のこのイベントは、画家の坂美春さんがオーガナイズしてくれたもの。彼女ら夫婦がパリに住み始めた頃からの付き合いで、今回日本への一時帰国に際し他の要件で旦那の方に連絡したら彼女が「帰ってくるなら私もライブペインティングのイベントやりたい〜!」という事でスタートしました。オイラの方としても前々から彼女の作品には注目してたので、丁度良かった、と。
と、まぁこんな感じでこの話がスタートしたのだけれど、自分的にやったら面白そうだな…と思ったのが2020年のフランス自宅待機命令期間中にyoutubeのライブストリーミングでやってたシリーズ「Imaginary Journey」 との融合。
そもそもこのシリーズはこの期間中、自宅に押し込められて外に出られない人々を空想上の旅に誘えて、それで一瞬でもストレスを忘れてもらえたら嬉しいな…と始めたもの。 だから「想像上の旅」→「Imaginary Journey」というタイトルにしたのさ。いろんな画像や映像を流しながらそれに合わせて即興的に音を創っていく感じで、自作のエレクトリックアップライトベースやPCプログラムを使ってやってた。
その辺の話をしたら美春さんもボブさんもこのシリーズを見てくれて気に入ってくれたみたい。
あらゆる創作物の持つ役割は「内面的な旅」へ誘う装置としてのモノだとオイラは思っているのだけど、そういう部分で共感してくれたのかなぁ、知らんけど。
↓「Imaginary Journey」シリーズへのリンク。↓
以下、チラシから文章引用。
「2022年11月26日土曜日、東京馬喰町にありますStudio SOILにて音楽とライブペインティングのイベントを行います。参加するのはカリグラフィーアーティスト Bob HATTORI、ミュージシャン Kentaro SUZUKI、イラストレーター Miharu SAKA の3人。Bob HATTORIは東京在住のカリグラフィーアーティストです。Kentaro SUZUKIはパリ在住のコントラバス奏者で、独特な演奏と世界観で新しい表現を作り出しています。Miharu SAKAは物語のような夢の一場面のようなどこか懐かしさのある絵を描くアーティストです。三者三様、それぞれがそれぞれに力強い作品を作っていますが、お昼のひとときだけそれが交わりあたらしい化学反応が生まれる、そんなひとときにできたらと思います。そう、東京馬喰町のビルの一部屋から一緒に旅をしませんか。」
音は絵の一部の様に、絵は音の一部の様に鑑賞してもらえたら嬉しいなぁ…と。
詳細は全体のスケジュールページでお願いします。
定員15名の一回公演です。撮影をする都合もあり開演後の入場は出来ませぬ。終演後にはそのまま現場で交流会へと移行します。
予約方法など詳しい事は以下のリンクの11月26日の欄をご覧ください〜。
宜しくお願いいたします。