読書とビール。
なんて最高な組み合わせなのだろうか。贔屓にしているブリュワリーから素敵な企画が進行中。
そこで今回、改めて『ゆるゆると杯を重ねながら、それぞれの時間を過ごしてもらうためのビール』をどうやって楽しんでいただけるか考えている中で浮かんできたアイデアが、「ビールと読書」。
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ビールを飲みながらどんな本を読みたいか、いわばビールとフードのペアリングならぬ、ビールと本のペアリングを #ALEANDBOOKS としてお伝えできたら面白いのではないか、ということです。
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明日からリリースするジャーマンエールのお知らせとともに、僕たちがビールと一緒に読みたい本を紹介したり、また、僕たちがどんな本が好きなのか気になる方々のオススメなどを紹介していきます。
ビールと何かのペアリングであれば、過去に誰かが何かをやっていたかもしれないが、ここに読書を持ってくるところが流石の一言。
そして彼らの選書がまた唸る内容なので、あぁこれは普段から本を読んでいる人達なのだなと納得する。取り繕うと何かとスグにバレるこのご時世。今回の企画がとってつけたような体裁ではないことは、自分が本を読んでいるからすぐにわかった。
今回凄いなと思ったのは、彼らの主戦場であるビールに加えて、読書という異なるフィールドでも十二分に通用する。ということを見せつけられたからだ。ブランドって、こういうことなんだと思う。
コンテンツはコピーされやすいため、誰もが似たようなことを発信する。そのため「何を発信しているか?」ではなく「誰が発信しているか?」が重要になる。結果、自分たちが「何者」であるか?を考え出す。
お仕事でもお世話になっている、GOOOD CREWさんの強烈なメッセージ。どこかで見たこと、聞いたことがある、そんなことは日常茶飯事。ただ、それを誰がやっているのか。それが非常に重要だと言うことだ。
ブランドを確立させるなら、もうアノニマスでいることはナンセンスだと数年前から言い続けている。見た目が美しくても、企画がぶっ飛んでいても、某Aさんで有り続けるあなたはいつまでも「某Aさん」でしかないのだから。
人間は不思議なもので、対象を固有名詞として言語化した時に初めて、その存在を認識するという。そう言った意味では匿名性の高い存在を印象づけることは、ほぼ不可能だと思ったほうがよいのかもしれない。*もちろん、物騒な時代でもあるから徒に個人名を明かすことは慎重にならないといけない。
好きだから買う。ただ、それだけだ。今は消費者の立場だが、こうして熱心なファンを持つ彼らを羨ましく思う。いつしか自分も、そうなりたい。
読書好きが高じて書くことも好きになりました。Instagramのアカウントは、kentaro7826 です。引き続きよろしくお願い申し上げます。