#1即決
皆さんのほとんどが営業ということを経験したことがあるのではないだろうか。
そんな「営業」について詳しく書いてあり、その中でも「即決営業」とは何かを教えてくれるそんな1冊に出会った。
営業マンの大半が相手に「契約をしてもらう」というスタンスで強制力を持って相手に「契約させる」という考え方ができている人はとてもすくない。私もそのうちの1人であった。
お客様の目的は「話を聞くこと」
営業マンの目的は「答えをもらうこと」
だからお客様は、「話を聞いた」のだから「答えを出すべき」なのである。
この言葉を聞いてとても納得がいった。
そして、営業において大切なことは相手に好かれることではなく、相手を逃さないこと。
お客様の「考えます」を受け入れないことが大事。
営業マンの使命とはお客様を「スタート」させること
本当の意味での営業マンの仕事は、お客様の悩みの解決のために行動、もしくは願望や夢を叶えるための行動をいちはやくスタートさせること。
トップセールスマンに「保留型」はない
保留を許すということは、お客様に主導権を握られているということ、つまり、お客様の「いいなり」になっているということ。
いわば、ライオンに生まれたにもかかわらず、自ら狩りをしてシマウマやキリンなどの草食動物を食べようとしなかったことで、死んでしまう事と同様なのである。
営業という仕事を選んだのならば、ライオンとして生きる他ないのである。
百獣の王になりたければ、即決以外の道はない。
お客様には「買う」「買わない」を決める義務がある
目的は答えをもらうこと。
答えとは、買うか買わないかの二択しかない。
無料で営業マンから商品の説明をしてもらえる代わりに、お客様は買うか買わないかという決断をその場で出さなければならない。
例えば、そば屋に入って、「ざるそば一つ」と注文し、食べたにもかかわらず、「お金を払うかどうかは検討させてください」と言って帰ろうとする人がいたら、それは食い逃げであるように。
営業マンから話を聞いたにもかかわらず「契約するかどうかは検討させてください」と言って商談を終わりにしようとしたら、営業マンにとってそれは食い逃げ同等の行為であるという事。
このように、商談しておいて答えを出さないのは食い逃げ同然だと思い、けっして許さないことが大切。
私はこの本の前半部分でここまで多くのことを学べた、残りの後半部分もしっかりとインプットアウトプットして、最強の営業マンを目指したいと思う。
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