移動する人はうまく行く[93日連続投稿]
この本の結論「環境を変えろ」
私は何度も何度もブログで「環境」という言葉を使ってきた。
環境にこだわる理由をさらに言語化したような1冊。
人生を変えたいと思っていても変えられない人の多くは自分の意志の力で変えようとしている。
だから多くの人は挫折するんだと。
行動を管理することができず、できない理由を探す。
行動を変えるには「環境」を変えるしかないということ。
私たちは「環境→感情→行動」の順番で動いているのである。
続かない人はモチベーションだけで行動を変えようとする。だから続かない。
+日本人の性質上、いや教育上
安定、定住を小さい頃から教育されてきた。
転校することがよくないこと転職が良くないことというような考えを持たされている。
だから公務員を選ぶ人が多いいということ。
もちろん公務員が悪いというわけではない、人生を変える上で安定、定住を捨てることが最も早く成果を出すうちのひとつだと筆者は述べていた。
つまり、環境を変えることで選択肢を増やすということ。
会社員や公務員は「誰も働くか」「どこで働くか」「いつ働くか」というのを自分で選べない。
選択肢を自分で持てないということ。これでは人生を変えることはできない。
そして選択肢を増やすためには「知識と経験のあるアップデート」が必要になってくる。
「知識と経験をアップデート」することで新しい世界を知ることができ、出会いも生まれ、選択肢が増えていく。
さらに、客観的に自分を見れるようになる。
アップデート=初体験
「知らないこと」「やったことないこと」を選ぶということ。
人は「知らないこと、やったことないこと」に対して抵抗があり不安を煽る、だから現状維持を好むのである。⚠︎現状維持は衰退
ただし、その選択を最善の選択にするのではなく選択を最善にする。
このブログでは書ききれないほどの濃い内容の本だったのでぜひ皆さんも一度読んでみてください。移動したくなります。
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