後悔先に立たず。

　久々にブログを書いてみようと思い立ったので綴っていきたいと思います。
拙い文章ですが何卒ご容赦ください。

　文教大学体育会サッカー部２３／24シーズンの皆さん、そして藤原監督おつかれ様でした。
２３／24シーズンの皆さんは華々しい成績を残していってくれました。最終節現地で見てて昨シーズンのことを昨日のように思い出していました。

「11月3日　入れ替え戦　惜敗」私はこの日人生で間違いなく一番悔しい日だったと言えるでしょう。

思い返してみると私が練習メニューを務めていたから最後の最後手が届かなかったと私は思っています。

本当に申し訳ありませんでした。

あの時こうしていたら、あの日このメニューをやっておけば、あの日もっと分析しておけば挙げればキリがないでしょう。ずっとずっと後悔の日々でした。
その責任から逃れるように就活だからといって大切な同期、大切な後輩、大切な監督、大切な先輩の下から離れていきました。

半年ほどが経ち久しぶりにサッカー部に顔を出すと嬉しそうに近寄ってくる代持ちの3年生、2年生。いつ復帰すんの？って声をかけてくれる同期。私のことをあまり知らないのにも関わらず元気に挨拶をしてくれる一年生。可愛くて可愛くて仕方がなかった。
本当に居心地が良かったのと同時に素晴らしい組織であると再認識させられました。そしてこの組織を作ってきた、藤原監督には敬意を表します。

10月になり毎回部活に顔を出すようになりました。いきなり戻ってきたやつを練習に迎え入れてくれるチームなんてどこを探してもないと思います。こういった面でもやはりこのチームは素敵だなと思います。

もっと早く復帰したらよかった。そう何度思ったことか分かりません。もっとみんなとサッカーしたかった、練習でそうじゃない、ああじゃない、もっとこうしたほうがいいとか言い合いたかった。そんな日々が懐かしくてたまりませんでした。そして藤原監督ともっとバカをしたかった。
こんなにチームのことを考え、一人一人に向き合ってくれる人がどこにいますかどこにもいないでしょう。そんな人たちの下を離れていったことを今でも、これからも後悔し続けるでしょう。

だからこそ卒業までに離れて失った時間をできるだけ取り戻せるよう努力していきたいと思います。

北関東2部優勝おめでとう。
絶対関東リーグ昇格してください。

拙い文章ですがご一読頂けたら幸いです。

「人生史上最も熱い時間にした」元練習メニューリーダー　矢部拳太朗