ありがとう
もう1つだけこの本からどうしてもお伝えしなければならないことがある。
みなさんは身近な人に「ありがとう」と伝えているだろうか。
自分の近くにいる人にほど中々伝えるということをおろそかにしてしまってはいないかもう1度自分の胸に手を当てて聞いてみていただきたい。
成功者は「感謝を言葉にしている」ということ
成功している人は「ありがとう」が簡単に言え
成功しない人は素直に感謝ができない。
離婚や辞職の主な理由の1つが相手から褒められたり、認められたりしていないということ。
人は誰でも認められたいと思っている。
周りから評価され、認められ、愛されたいと思うのは、人間の基本的な欲求である。
⚠︎嫌われる勇気(アドラー心理学)ではそれを否定している。
そのため、周りの人に感謝し、努力を褒めるのを習慣化することはとても重要である。
人を動かすの3つの大事な要素の1つ
相手に重要感を持たせるに繋がってくるのではないだろうか。
相手を褒める方法は「個人的」「公的」と分けることができる。
人前であれ、個人宛のメールであれ、相手を褒め感謝を伝えることを忘れないようにする。
短い感謝の言葉にはとても大きな力がある、
このような習慣を文教大学体育会サッカー部は常日頃から言われている。
刺身とお礼は鮮度が大事
性格や育ち方の違いで感謝の言葉を人1倍必要とするタイプの人もいる。
相手の立場になって考えれば、その人がしてくれたことに対して、十分な評価や感謝が得られなかった時おそらく満たされることはないのではないだろうか。
どれだけ伝えるのが遅くなったとしても、しないよりはマシである。
成功するために、私たちは常日頃から感謝を伝えていかなければならない。