こいつ話うまいな
要点だけをシンプルに伝えることの重要性
話が上手いやつの特徴を言語化しそれを自分のためとする技術を教えてくれる、そんな1冊である。
私も日頃から結論ファーストで答えることを常に意識しているがここまで細分化してはいなかったので日常からコミットしていきたい。
伊藤羊一さんの「1分で話せ」は、簡潔かつ論理的に話すための技術を学ばさせていただいた。
現代社会において、限られた時間の中で情報を伝え、理解してもらうことの重要性はますます高まってきている。そんな中、1分という短い時間で相手に伝わる話をするための具体的な方法が紹介されていた。
この本は「結論・根拠・具体例」の3つの要素で構成されてる。
まず結論を簡潔に伝え、次にその結論を裏付ける根拠をしめす。
そして、根拠をより具体的にするために具体的な例を挙げる、このフレームワークを意識することで、論理的に話せるだけでなく、聞き手の記憶にも残りやすくなる。
営業マンとして必要不可欠な能力+こいつ話が上手いなと思われるコツでもある。
・右脳と左脳の両方に働きかける
単に情報を伝えるだけでなく、聞き手の感情に訴えかけることも重要であるとも書いていた。そのためには、右脳と左脳の両方に働きかける必要があると。
右脳に働きかけるためには、ストーリーやビジュアルを活用。
左脳に働きかけるためには、論理的な説明やデータを用いる。
練習と経験でスキルを磨く
1分で話せるようになるには、練習と経験が不可欠である。
本書には、1分プレゼンの練習方法や、実際に1分プレゼンを行うためのヒントが紹介されていた。著者の経験に基づいた事例も数多く紹介されており、自分のプレゼンに役立てられるヒント見がつかった。
確かに人前で話すということを大学時代に何度も経験させてもらったおかげで今では人前で話すことが楽しくなってきている。
周りの反応を見ながら自分の伝えたいことをしっかりと言語化し相手が理解しやすいように話す。
こいつ話うまいなと思わせられるよう今後も積み重ねていきたい。