出産レポ❁⃘*.゚
2021年1月22日 6:55 第2子出産(♀︎)
今感じているこの気持ちを忘れたくないな
ずっと残しておきたいなと思いまとめます❁⃘*.゚
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臨月近くになってきて、
何となく"22"の数字をよく見るようになった気がした。
"もしかして、22日に産まれるのかも!!!"
と思うようになり
夫にも両親にも『22日に産まれると思うよ~!!!』と根拠もなく言っていた(笑)
予定日は27日だったけど、
1人目の息子も予定日よりも早かった事もあり
今回も予定日よりは早いだろうなあとは
元々思っていた。
1月21日(木)
恐らく陣痛がくるのは夜中だろうから、
22日に産まれるなら今日寝てる間にくるかな…???とソワソワが止まらなかった。
夫にも
『くる気がする!あ~ソワソワが止まらない~🤣』とずっと言っていた(笑)
2人目の妊娠期間
いつもよりお昼寝することが増えたくらいで
悪阻もなく、体調も良かったので家事も問題なく普通にこなしていた。
前日の21日も
夜中病院に行くことになっても困らないように
夫の分の明日のごはんも作り置きするくらい
準備万全だった。
22日の夜中2時半頃
ソワソワしすぎて、浅い眠りの中
ちょろちょろと液体が出たのを感じた。
『あ、これ破水かも。』
そう思い、とりあえず御手洗へ。
すると、さらに血が混ざった液体が流れ出したのでおしるしもだ!と思い夫を起こし状況を説明した。
『○○(夫の名前)!破水しておしるしもきたから今から病院と母に電話するね!』
『俺どうしたらいい?』
『とりあえず、息子くん寝てるから2階にいて!病院に電話して聞いてみるから。多分このまま病院行くことになると思う。』
『分かった』
病院電話
👉🏻状況を説明するとすぐ来てくださいとの事
母に電話
👉🏻状況説明。息子を預けに行くことを伝える
明日の夫の分以外の残った食材と
予め用意しておいた入院の荷物を整理して
夫と息子を起こし、息子は実家へ。
夫と私は病院へ。
3:30頃到着。
手続きを済ませて、一旦診察。
現時点で子宮口は4cm程開いているとの事。
4:00頃
部屋へ案内されベッドへ横になりお腹に機器を装着され陣痛の間隔を確認される。
少しずつ痛みを増す陣痛に耐えながら
『ほんとに今日きたね(笑)』と夫と話す。
陣痛の痛みが、増してきて
話せる余裕が無くなる。
夫にも『私がふーふーと言っている時は話せないから話しかけないで欲しい』と伝えて手だけ握ってもらった。
数分おきにスタッフの方が
子宮口の開きを確認しに来てくれる。
6cmになり、動けるうちに!と分娩台へ移動。
分娩台でもひたすら陣痛に耐える
1人目ではただただ耐え方が分からず
変に力みまくり産後のダメージは散々だった。
膣は裂けまくり、何ヶ所も縫われ
産後なかなかまともに歩くことも座ることも
出来なかった。
今回は痛みの中にもまだ余裕を持てた。
痛いけど、頑張っているのは私だけでない。
この子も必死で外の世界に出ようと、
私たちに会おうと頑張ってくれている。
私にできることは呼吸を整えてこの子が出やすいように押し出すイメージでサポートすることだと思った。
力みそうになるのを我慢して必死で『ふーふー』とお腹から我が子を外へ送り出すイメージで息を吐き続けた。
子宮口は全開まで開いた。
その間もスタッフさんは
『もう少しですよ!今〇cmまで開いてますからね!呼吸とても上手に出来てますよ!そうですよ!大丈夫ですよ!』と何度も優しく優しく状況の説明と声掛けをしてくれた。
その優しさに泣きそうになりながら
必死で痛みを受け入れた。
もう、力むのを我慢出来なくなり
『力みたい…』と伝えると
『力んでいいですよ!痛みがきたら力んでください!』と言ってもらえて思いっきり叫び声をあげながら力んだ。
痛すぎて何度か頭が真っ白になりながらも
はやく会いたい産まれて欲しい気持ちが勝り、
頑張ることが出来た。
『最後にもう1回力んで!』
『あぁ゛ー!』
6:55
んぁぎゃ~!
『無事産まれましたよ!!!』
我が子の泣き声を聞き、
たくさん優しい言葉をかけてもらい
安心と幸せで涙が出た。
『本当にお疲れ様』と頭を撫でてくれる夫。
出産ってこんなに痛かったのかと再度思い出し、もう当分は痛いの嫌だと思った(笑)
けれどまた痛みを忘れて授かれるならば授かりたいと思うようになるとも思う(笑)
幸せな痛みと疲れ。
呼吸が上手くできていたからか
股は裂けることなくダメージは最小に抑えられた。
3.4時間というはやさの中安産。
最初こそ、身体中に力を何時間も入れ続けていたから上手く歩けなかったけれど1人目出産の時よりもはるかに元気な自分に驚いた。
落ち着いて部屋に戻ってからも
夫と笑い合い幸せを噛み締めあえた。
コロナの影響で夫とも間もなくして別れた。
入院中も対面禁止。
経産婦なので入院期間は4日間。
息子もいる生活に戻るまでにできるだけ
体調を戻しておきたかった。
朝食もしっかりと食べ
睡眠もとり、その日の夕方にはまともに
歩けるぐらいまで回復。
痛みもなく元気な自分に驚いた。
髪のツヤ、肌の調子、身体の楽さ、精神面
自分が健康であることがものすごく感じられた。
産後のこの身体も
母としての自分も
ものすごく自分自身で
受け入れられている感覚があって
満たされているのがわかる。
1人目では味わえなかった感覚。
余裕の大きさの差と
自分の受け入れ具合の差ではないかと思う。
1人目の時は
変化する身体に悲しくなったりもした。
妊娠・出産したことでスタイルは一気に崩れ
女性らしいラインではなくなり
一気に老けてしまったような気がして
夫に何度も
『私の身体おばさんみたいじゃない?』と
聞いたりもした。
外の世界との疎外感も多少感じられて
精神的にも余裕がなくなり、
こうしなければああしなければ赤ちゃんが可哀想もっとしっかりしなければと自分を追い詰めがちだった。
それが今回では、
妊娠している自分もこれはこれで魅力的だと思え
鏡を見ることも自分の身体の変化も楽しめた。
身体を整えておくために
ヨガやケアも怠らなかった。
産後も落胆することなく
自分の身体の変化を受け入れられ
後陣痛さえも身体が元に戻ろうと頑張ってくれているのだと感じられて嬉しく思えた。
入院中も元気だったので
産褥体操や今までの軽いヨガを部屋で行ったり
休むというよりかは身体を整えることに専念できた。
帰れば2歳の息子がいる。
寂しさを小さいながらも一生懸命我慢して待ってくれている。
その息子との時間も大切に出来るよう
まずは自分を整えておくことが
今の私にできること・しておきたいことだと思った。
私にとって1番大切なのは家族との時間。
その時間が幸せであり続けるように努力する。
自分の身体が元気であってこそできることも増える。
まずは母自らが自らを整える。
家族の土台だ。どっしりと支える。
私はそれだけの包容力を身につけたい。
いや、身につける。
そんなふうに改めて思えた出産だった✨
1人目の出産の時よりも
余裕をもてて周りを見渡せて
周りの優しさに気付けて
それをしっかりと受け取れて
自分を幸せにするための行動・選択・準備を
することが出来た今回のお産。
1人目の余裕がなかった経験があったからこそ
こんなにもたくさんのことに気付けて
愛を感じられて成長出来た。
私にとってどちらの経験もとてつもなく
尊く大切な宝物。
素敵な経験をさせてくれて
こんな気持ちにさせてくれて
私達のところにきてくれて
本当にありがとう赤ちゃん。
これからたくさんの幸せを家族で感じていこうね✨