いれるより、ぬくことが大切 #279
おはようございます。
目の前で立ってた人が、ズボンのチャック全開なのを見て、なんで「社会の窓」って言うんやろ?と一駅くらい考えてしまった森下です。
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いれるより、ぬくほうが大事と聞いて、なにやらいやらしい気持ちになっているそこのあなた。いやらしいお話ではないのでどうぞご安心してください。
人は力を入れるより、抜くほうが難しいものです。
リラックスして立っている状態でも、完全に力を抜くのは不可能です。
完全に力を抜いた時点で、立っていられなくなって転んでしまいます。
たまに電車にいる、酔っ払って寝そうで膝がガクガクなっているあれも完全には脱力していないのです。
心も同じで、理想的心理状態(ゾーン・フロー)というのは緊張とリラックスのちょうどバランスの取れたところだと言われています。(競技特性によってバランスの位置が変わります)
だいたい、試合本番などは緊張状態に傾いてしまう人が多いのでいかに本番をリラックス状態にできるかということが大事になってくるわけです。
どうやら心も身体も力みやすい人のほうが多いみたいですね。
大事な場面では平常心でいたいものです。平常心でいるためには普段からしっかりと本番のために準備をしていることが大切になります。
良い準備ができていれば、必要以上に緊張したり、不安を感じたりはしなくなるので良いリラックス状態で臨めるようになります。
そして勝つことを意識しすぎても、自分自身に緊張、プレッシャーをかけることになり力みすぎて動きが硬くなったりしてパフォーマンスが落ちてしまいます。
勝ちたい気持ちはもちろんわかりますが、勝敗は相手がいることなのでコントロールはできません。
勝敗を意識するより、自分の実力を十分に発揮すること、やりきることにフォーカスしていきたいところです。
自分自身のことは自分でコントロールできますので、コントロールできることに集中することが大切です。
試合前に、緊張して力んじゃっているなと感じたら、まずは大きく深呼吸をしてみましょう。ゆっくり大きく深呼吸をして、吐く息の音に意識を集中させます。
そして、呼吸を吸って思いっきり両肩に力を入れて、方をすくめ息を止めます。2秒くらい息を止めたら、息をしっかり吐きながら、肩の力を抜いて腕をダラーンとさせてリラックスしてみましょう。
他にも時間に余裕があれば、両腕や両足、顔など全身をやってみるのも良いと思います。
とにかく、力みは心も身体も硬くしてしまいますので、ゆるーく抜いてリラックス、平常心でいれるように普段のトレーニングから意識していきましょうね。
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。