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Stay hungry #322
おはようございます。
全然家から出なくてもまったく平気な明るい引きこもりこと森下です。たまにはこんなのもいいよね。
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僕ってば全く英語はしゃべれません。最初のbe動詞あたりの授業で爆睡こいてたらそのあとの授業も全くついていけず。(ついて行く気がなかった)
そして今はグーグル先生の力を借りればいいや的な考えなので、いつまでたっても英語が身につきません。
そう思うと、子供の頃から英語は勉強していた方がよかったな〜なんて思うこともあります。
大人になってから勉強するんじゃ覚えも遅いしな〜とか言い訳し出しちゃう始末。
でも何かを始めるのに遅いことなんてあるんでしょうか??
子供の頃からやっていないと難しいこともある
スポーツでも音楽でも、大体の分野は子供の頃から初めていた方が飲み込みや、感覚的なもの(心的イメージ)が出来上がるのが早い。
子供のうちに始めないと習得するのが難しい分野も実際にありますよね。
例えばバレリーナの股関節や膝の動きなんかは子供の頃からやっておかないと大人になってからでは間に合いません。
水泳選手が肩幅が広いのって筋肉が発達するからと言うより子供の頃から泳ぎまくってると骨格がそうなっていくんです。
肩に負担がかかるのかなんなのか、鎖骨が普通の人より長くなるんですってね。泳ぎに特化した(特化してるのかわからんけど)骨格に変化していくということです。
子供と大人は脳の学習のメカニズムが違う
そう考えると大人になってから初めてももう遅いもんな〜という気持ちになってしまいますよね。
でもまだ諦めるのには少し早いかもしれません。
というのも大人と子供では脳の学習のメカニズムがちょっと違うらしいのです。
脳科学の研究によると2カ国以上話せる人は言語をつかさどる脳の部分に灰白質が多く、その時期が早ければ早いほど灰白質が大きくなるそう。
つまり、時期の早い言語学習は灰白質を増やしながら学習していくということがわかっているそうな。
一方で、大人になってから2ヶ国語を話せるようになった人は灰白質の増加は見られません。むしろ、処理スピードを高めるために不要な灰白質を減らして学習しているんだそう。
大人と子供は脳のメカニズムが違うので、学習する方法を変えれば、学ぶのに遅いことなんてないということが言えるかもしれません。
大人になってから絶対音感は身につくのか
従来の考え方では子供の頃からトレーニングを積んでいないと絶対音感は身につかないと言われていますよね。
そんな考え方が本当に正しいのかどうかをオハイオ州立大学で複数の大人に絶対音感を身につけるための実験を行いました。
音楽専攻の学部生52名を集め、半数は何もせず、もう半数には絶対音感を身につけさせるための特訓を受けさせました。
すると、絶対音感の特訓を受けた方のグループは9ヶ月間という期間で音を識別する能力の向上を示すエビデンスが得られました。
この実験からは、特訓内容の有効性を支持する内容ではなかったものの、聴音能力は大人になってからでも訓練によって改善し伸ばすことができるということがわかりました。
かなりのトレーニングの質と量が求められるとは思いますが、やり方次第で大人でも絶対音感を見つけられる可能性は十分にあるということです。
まとめ
体の作り的なところが関係するものは、子供の頃からやっていないと難しい部分もありますが、能力的なものや心的イメージは大人になってからでも十分に高めていくことは可能です。
ようは正しいトレーニングを根気強く継続できるかどうか。
そうすれば何かを始めるのに遅いなんてことはないはずですよ!
がんばれおれ!
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(3歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。