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【イベントレポ】ベクトルの向け方-アフターコロナのスポーツイノベーションに参加して
非常事態宣言が出された初めての週末4月11日土曜日に開催されたオンラインイベント「アフターコロナのスポーツイノベーション」に参加しました。
新型コロナウイルスの影響でそもそもウイルス感染のリスクが非常に高い「3蜜」状態であるリアルイベントで成り立つスポーツ興行は、この状況で言わずもがな窮地に陥っています。
主に以下のテーマで、現役プロスポーツ選手からプロクラブスタッフをはじめ様々な参加者がZoomを使って語り合う機会になりました。
4/11 21時開始のオンラインイベント「アフターコロナのスポーツリノベーション」では、こんなテーマについて話します。参加者の皆様はぜひこの画像をお手元で見ながら、話を聞いて頂くようお願い致します。#スポーツリノベーション pic.twitter.com/iqwjKraeQl
— 西原雄一 (@nishi19) April 10, 2020
そんなイベントに参加する中、印象に残ったのはこの言葉でした。
ベクトルが自分でなくて外に向くこと
イベントの中であったテーマの一つとしてアスリートの価値とはなにかということ。自身の競技レベルの向上に多くの時間を割いてきたアスリートは、もしその影響力やどのような価値があるか考えなかった場合は現在の価値について悩んでいるのではないか。
アスリートは競技を見せるだけが価値ではないと僕は思います。アスリートに限らずチャレンジやトライをし続けることは、同じ人間としての希望になるし、見る人自身への影響が少なからずあると思っています。
コロナ禍が起きているこの現実は、過去100年内になく人類全員が当事者です。
起きている現状がすべて自分ごとになる現実で、今生きる社会に自分はこの土台の上で生かされていることを再認識・発見したと思います。だからこそ自分は生かされている存在であると思い、自分へのベクトルだけでなく自分ができる範囲での社会にどう還元するかがその価値に転化するのではないかと思いました。
アスリートもその価値は影響力があるからこそできることがあるのではないか。
例えば、以下の例はアスリート個々人が自身の思う影響力を発揮した事例。
アスリートだけでなく思うところでいうと、料理人でsioのオーナーの鳥羽さんもレシピを公開しています。
やり方は様々ですができることをまずはやってみる。これが価値何ではないかと思います。限定的に今までの常識でできる範囲を考えるのではなくまずやってみる、やってみて貢献できる反応を見て自身でブラッシュアップする。そんなことが必要であるし大切になってくるのではと思います。
イベントを通じて得て考えたことはまだありますが、僕自身もできることをしながら確かめてからまたアウトプットしようと思います。
#スポーツリノベーション #応援したいスポーツ #いま私にできること