#0643 褒めることにに慎重なわけ②
全大人に読んで欲しい天野さんの新著紹介シリーズ④
昨日は褒めるということに何故慎重であるのかというところでした!
ーざっくり復習するとー
褒める=大人にとっての望ましい子どもの姿
子どもたちにとって大人というのは自分の命を握る相手。だから、大人の期待に応えようとする(本能として)
そればかりが繰り返されると子どもは『大人にとっての良い子』であらねばならなくなってしまい、『本当の(ありのままの)自分』を失くしてしまう。
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“褒める”ことについてもう一つ付け足したいのは、
“褒める”対象の子どもだけでなく、その周りにいる子ども(周りの保育園児・兄弟児)にとっても、同じように危険を孕んでいるということ。
『“褒められたあの子”には価値があって、
褒められることのない(〇〇ができない・できていない)わたしには価値がないんじゃないか』
と感じさせてしまうということを心のどこかに留めておきたい。
と思って、褒めることに慎重な訳その②を書いてみました。
それでは今日も遊びあふれる一日を✨