#0645 壊せるものがどれだけあるかー遊びに大切なことー
大尊敬する天野さんの本を
全ての大人に読んで欲しいから紹介しているシリーズ⑦
今回はこんな引用から
壊せるものがどれだけあるか
こどもにとって必要な遊び場の条件に、壊せるものがどれだけあるかということがあります。赤ちゃんは新聞紙を破るなど、なんでも破壊して遊びますが、そもそも「遊び」は壊すところから始まっています。
プレーパークでいえば、たとえば穴を掘る。これも平らな地面を壊すことです。「壊す」が少し強めの言葉なら、「相手を変化させる」といったらいいかもしれませ
ん。自分が働きかけることで相手が変化する。それがコミュニケーションであり、こどもは自分の世界をそのことで表現しようとします。壊してもいいものというのは、正しい「解」が決められているものではないので、
こどもは自由になれるんです。
たとえば、どの保育園にも、公園にもだいたいある『砂場』。
これなんかは『壊せるもの』の代表格すね!
次回、ここから『砂場』について書いてみます!
『はじめに』の公開と本の購入はこちらから↓
それでは今日も遊びあふれる一日を✨