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イベントをやることの意味
SNSに投稿した文章を転記。
イベントを主催すると冷静に考えれば、特に売るものがない自分にはその1回を見れば赤字かもしれない。
が、それをきっかけにつながりができることは、その先につながることを確信した昨日のイベントでした。
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香取市フラットリバーファーム平川さんの収穫のお手伝い。
食べる通信のイベントとしては2回目の開催。
![](https://assets.st-note.com/img/1681001536407-Ba9D04pjLe.png?width=1200)
この時期、成長が早くなる小ネギ。どうしても収穫が追いつかず廃棄をしてしまうものが出てしまうということで、前回のイベントの時に、ぜひこの時期にまた来てください。と平川さんからお声がけいただいていたのが今回のきっかけだ。平川さん、ありがとうございます!
今回改めて関係を作るには、継続して会うことが大事なことだと皆さんの話を聞きながら思った。
僕ら食べる通信が、何度も取材に伺って、生産者と話をして誌面を作成するのは、生産者との関係を作るためであり、その上で生産者のストーリーを整理し、それを読者に伝え、その先に新たな「つながり」を作るきっかけになるためだ。
こだわりの生産者が育てたものが、世の中で評価されて、売れるようになるには、いろんなきっかけがあると思う。
生産者のことや、想い、実際に起きていることを知らなくても、食べ物は買うことができる。それが悪いわけではない。でも知って食べることができれば、おいしいがもっとおいしいになる。また、飲食店をやっている方ならば余計にそうかもしれない。そして、そういう飲食店で食べたいと思うものなんじゃないかとも思う。
「知って食べるともっとおいしい」
は、ちば食べる通信を始める時に、考えたスローガンだ。
生産者に何度会っても、毎回「知る」ことは多い。
なぜなら、彼らは常にもっといいものを、おいしいものを育てるにはどうしたらいいかを考えているからだ。だからこそ、何度も会うことが楽しくなる。
もちろん、もらってばかりではその関係は成り立たない。
だから、イベントに参加した時などは、自分のことも話してみるといい。
知らない業界だったり、考え方を聞くことはプラスになる。
そうやってお互いに知らなかったことを知る機会を作っていけると、その先にはいい関係ができるのではないか。
なんてことを思いながら、今日参加いただいた皆さんに感謝します。
そして、採れたての小ネギはやっぱりおいしかったです。
これからもイベントは開催するので、ぜひ参加してみてください。
そして、食べる通信、ちばもですが、全国にあるので、縁のある地域の食べる通信をぜひ読んでみてほしいです。そこから新たなつながりができるかもしれません。いや、自分で動けばできるはずです。それが食べる通信の楽しみ方の一つかなと思います!