【宮城グルメ】はらこめし×浦霞 No.12
おばんです(朝読んでいる方は、おはようござりす)。
ご当地グルメネタです。
僕は宮城県出身で、今は福島に住んでいるので、この地域+東北全般の食べものの紹介をしていきます。実際食べたもの、あるいは調理したものを書いていきます。ご当地グルメに合わせた、日本酒の紹介もします。
今日は、はらこめし。鮭の炊き込みごはんにいくらを乗せた、まじ激ウマ料理です。宮城の秋といえばこれ。食べないと人生損するレベル(当社比)。仙台に観光来る人は、牛タンより絶対はらこめし食ったほうがいい。
先日、いまさら最近始めたTwitterを見ていたら、仙台弁こけし先生がこんなことをつぶやいていました。
曰く、
思わず、僕はこうリプしてしまいました。
(訳)
食べたいですねー。
でも食べに行くことができないので、家で作ることにしましょう。
(解説)
はらこめしは今まで店でしか食べたことがなく、不要不急の県外移動がはばかられるなか、宮城県亘理町など、はらこめしのメッカに行くこともできない…。
じゃあ自分でつくろう、という感じになりました。
由来
宮城で、サケを使った郷土料理として最も有名なのが「はらこ飯」。これは、伊達政宗公が荒浜の運河工事を視察した折に、領民から献上されたことでも有名だ。「はらこ」とはこの地方でいくらを指す言葉で、サケの腹にいる子「腹子」からそう呼ばれるようになったという。
(うちの郷土料理 農林水産省から引用)
宮城のご当地グルメ。牛タンと冷やし中華以外は、伊達政宗が何らかの形で関わっている説。
つくりかた、食べ方
宮城のご当地グルメですが、食材は鮭といくらの醤油漬けだけなので、どこでもつくれます。ぜひおためしを。
動画は土鍋ですが、炊飯器でもつくれます。あと、ポイントと感じたのは、ごはんと一緒に鮭を炊かないこと。はらこめしの鮭は、ごはんにまぜるのではなく後のせなので、一緒に炊飯すると固くなって食感と風味が悪くなるみたいです。
ちなみに動画の主は、僕ではありません。念のため。僕は酔っ払うとこんな感じで仙台弁丸出しになる場合があります。
今日は大好きな笹かまも付けるすぺ。エア宮城への帰省。
鮭!飲まずにはいられないッ!
あ…
酒!飲まずにはいられないッ!
※酔っ払って言い忘れるうちに言っておくと、この自作のはらこめし、
店レベルでした。自分でつくった料理で感動したのはじめてかも。
合わせる日本酒
さて、今日の日本酒は。僕の愛する地元、宮城県塩竈市の「佐浦」から、「浦霞 純米吟醸 No.12」。名前だけ聞くと、新政No.6に便乗したんだなと思ったりもしますが…。大好きな浦霞だからよし。
どうでもいいですが。浦霞は正しくは「うらかすみ」ですが、僕の親や僕を含めた塩釜の地元民は、かなりの確立で「うらがすみ」と言っています。ズーズー弁だからか。前も記事で書いたっけ。
香りはほどほど華やか。キレがいい。いつも飲んでる浦霞とは少し違う印象。浦霞は、酒を食用のササニシキでつくることがよくありますが、これは「蔵の華」という宮城の酒米。いつもと違う要因はこれかな。
そして、はらこめしを肴に飲むと…
あー。いぎなりうめー…
秋は、はらこめししか勝たん。
外出緩和されたら、亘理に食いさ行ぐべ。
コロナ早く終わってけねーがなー。
ちょっと引き続き笹かまで飲みたいので、記事このくらいにしときます。すみません…。
んでまず。おみょうぬづ(それでは、また明日)。
東北グルメ・日本酒シリーズは↓
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