発信し続けると良いことがある。
どうも、上杉健太(@kenta_u2)です。”誰もが、いつまでも、自分に合ったスポーツを続けられる”総合型地域スポーツクラブを広める活動をしています。これまで7年間長野県のクラブでマネジャーやコーチをしてきて、現在は埼玉県富士見市でゼロベースからの立ち上げにチャレンジしています。
実は一昨日、また新しい出会いがあり、その経緯が非常に面白くて、発信活動を続けてきてよかったなと思ったので共有させていただきます。
新たな出会い
今回出会ったかたは、埼玉県内で人工芝を張る事業やサッカー関係の事業をされているかたです。最初はTwitterのDMをいただいたことが始まりで、埼玉県南部にサッカーを中心とした総合型クラブを作ろうとしていたということでしたので、直接お会いしてお話を聞かせていただいたんですね。
(本名で発信活動されているかたではないので、名前やアカウントは伏せさせていただきます)
どのような内容だったかは後に回すとして、どうして私のことを知ったのかが非常に面白かったんです。
自分がいない所で自分の名前が出るということ
まず、そのかたはとあるオンラインセミナーに参加したそうなんですね。そこで自己紹介か何かで、『埼玉県南部』とか『富士見市』とか『総合型』と言ったワードを使ってお話をされたところ、セミナー参加者から私の名前が出たようなんです。「富士見市といえば上杉とかいうやつがめっちゃ発信してるけど、一緒にやってるの?」みたいな。 (←セリフは適当な想像です笑)
それでTwitterやnoteを検索してくださって、発信内容を見て、会ってみようと思ってくださったということなんですね。
これ、凄くないですか?まだ富士見市のクラブについては、形もない状態で、私がただただ言い続けているという段階なのに、この繋がり方。もちろん、偶然性がかなり高い出来事ではありますが、それでも私が発信し続けてきたことで、偶然が生まれる確率が少しずつ高まってきたことは間違いないと思うんですね。
「そういえば、上杉という人がこんな発信してますね」みたいな話題が、私のいないところで出るって、すごい有難いんですよ。Twitterでいうところのリツイートの効果ですからね。オンラインでの発信を、リアルでリツイートしてくれている状態。これは本当にあり難いです。それが仮に、「こんな変なやつがいてねー」という揶揄するような文脈だったとしても、それでもあり難いです。何者でもないというのが一番辛いですから(^^;)
つい先日も、とある市内のスポーツ系会議においても私の名前が出たという話をしました。何もこれはオンラインだけの話ではないんですね。地域においても、色々な人に会って、色々な現場に行って、そこでほんの少しでも、「富士見市で総合型地域スポーツクラブを」みたいなことを喋れば、それを聞いた人が他のどこかで、「上杉というやつが何か総合型クラブみたいなことを言ってたな」みたいに話してくれるかもしれないんです。たぶん最初は40%くらいの人には「何言ってるか分からない変な奴」だと思われるんですけど、それでも10%くらいの人は面白がってくれたりもして、話を広げてくれたりするんです。(50%は無関心)
寄り道
そういえば、そのかたと会っている最中に富士見市で知り合ったかたから連絡があり、「市長に紹介してあげられるかも」というので駆けつけました。某市議会議員候補のかたの応援演説に市長が来ているというんですね。
残念ながら市長は演説が終わると次の予定に向かわれて、捕まえることはできなかったのですが、そのように私に声を掛けてくださることがとても嬉しかったです。
声を掛けてくださったかたは、私がやろうとしていることについては「よく分からない」といつも言います(笑) でも、何かと連絡をくれたり、今回のように市長に紹介しようとしてくれたり、「何かよく分からないけど、これをやれば上杉がやろうとしていることの役に立つんじゃないか」ということをしてくれるんです。
発信はたった一人に届けばいい
多くの人の心を動かすわけではないし、たくさんの共感を得られるわけじゃない。でも、こうして誰か一人の「気になる存在」くらいにはなれて、それがきっかけで物事が動いたり、新しい出会いが生まれたりする。
これってめちゃくちゃ面白くないですか?だから発信活動はやめられません。
そういえば私が発信活動の意義を感じた出来事があって、それを思い出したので少し共有させてください。
私は大学生の頃からずっとblogをやっていて、それこそ大学生の頃には政治的なことに口を挟んだり、誰かを攻撃したり、好き勝手書いていました(^^;) 別にアクセス数が多いとか、コメントがたくさん来るとかそういうことはなかったのですが、自分が好きで続けていたんですね。(←今と同じ(笑))
そんなある時、私が書いた『いじめ』に関する記事に対して、コメントをいただいたんです。コメントの内容は、「この記事で救われた」みたいなことでした。私の記事では、「どんな場合も、いじめられている側が悪いなんてことはない」という主張をしていたと記憶しています。
この一件で、「こんなblogでも人を救うことがあるのか」と思ったんですね。こういうこともあり、私は「たった一人に届けばいい」という気持ちで発信活動を続けるようになったんです。
(だから総合型地域スポーツクラブなどというニッチなネタで平然と発信活動を続けられる)
ということで今日は、『発信し続けると良いことがある』というテーマで雑談をさせていただきました(笑) 私の発信は世の中にストックされ続けるので、もし仮に『総合型地域スポーツクラブ』というものが注目され、検索される時代になったら、上杉最強説が誕生すると思います(笑) (←ほぼない)
今回もお読みいただきありがとうございました!
ではまた!
おまけ
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総合型地域スポーツクラブ研究所
総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…
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総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5