【読書感想文】また会いたくなる人
こんにちは!KENTAです。
本日は、山本あこ著書「また会いたくなる人」の読書感想文を書いていきます。
読書前予想文
質問には「イエス/ノー」で答えない、答えさせない
そういう、「イエス/ノー」で答えられる質問をすると、自然と自分が会話する量が増えることになる。
聞き役に徹することが「また会いたくなる人」になる秘訣の一つであるのに、話し役となってしまう。
だから、そういった短い回答が返ってくる質問ではなく、5W1Hの質問が必須となる。
ということ。
「聞き役に徹するのはいいけど、自分のことも話さなければ深い関係にはならないんじゃないの?」
と、僕も一瞬思った。
けれども、「返報性の原理」というものがある。
何か自分が恩義を感じるようなことをしてもらったら、自分も何か返したくなる、というもの。
この原理に則ると、「聞き役に徹していれば、相手も聞き返してくれる」ということになる。
そう思うと、聞き役に徹することは重要なことだと改めて思う。
苦手なことはスルー。別の話題に切り替える
苦手であるならば、やらなくて良い。
もし、苦手なことをしなければならなくなっても、自分の得意分野に切り替えればスルーできることもある。
だからこそ、平均点を目指すことより、得意分野を伸ばすことが大切。
「ありがとうございます」以外でお礼を伝える
「ありがとうございます」
これ一辺倒では、全く面白くないし、また会いたい人にはなれない。
別の言い方が必要となる。
その言い方として、「その人の行動やセンスを褒める」ような言い換えが必要。
確かに、僕の友達でもそういう面白い返しをしてくる人がいて、面白い返しをしてくれると自分も笑顔になるし、笑ってしまうことも多い。
周りから好かれている人の行動や発言をマネする
周りから好かれている人には、ポジティブで笑顔の絶えない人が多い。
もし自分がそうではないのであれば、そういう人から何かしら盗んで、真似しながらアレンジしていくことが重要になる。
失敗を怖がらず、それができると👍
グループでも個人同士の会話を優先する
また会いたい人になるならば、印象に残ることが必要になる。
だからこそ、グループで話すより、例え時間が少なくなってしまうとしても、個人個人と一対一で会話することが必要になる。
ただし、苦手な人であればその逆で、グループで話すことで苦手であれど、その人のことを知ることができる。
その使い分けも必要となる。
読書感想文
この本との出会いは、一目惚れだった。
ちょうど対人関係に悩んでいる僕にとっては、ドンピシャのタイトルで、読みたくて仕方がなかった。
実際に読んでみれば、自分に足らないことばかりだった。
中でもグサッと刺さったのは、見た目は重要という内容。
「身だしなみを気を付けなくても、人が良ければ会いたくなる人になれるだろう」と思っていた。
そもそも、自分の立場から考えてみたら、すぐわかること。
身だしなみに気を使っている人の方と一緒にいたいと思う。
正直に言ってしまうと、身だしなみに気を使っていない人を友達とは呼び難い。
だからこそ、今すぐ身だしなみを気を付けるべきだ、と気づくことができた。
僕が今まで出会ってきた本で、一番僕に必要なことが書かれている。
買ってよかった!
対人関係に悩んでいる人には、ぜひ読んでほしいです!
僕はとりあえず、身だしなみを整えることから始めようと思います。