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リハーサルで泣いて、本番で笑いましょう
おはようございます。
月曜日です。
新しいことに向かって積極的にチャレンジしましょう!
今日は、事前リハーサルのことをお話します。
若手講師Cさんの登壇前リハーサル。翌月のデビュー戦に備えて、本番のレクチャープランに基づき、1日びっちり講義をしてもらいました。会場は会社の会議室です。
本人は「レクチャープランも詳細に書いたので、たぶん大丈夫だろう」と楽観して、講義を始めました。しかし、冒頭のオリエンテーションのところからつっかえる。なかなかうまく滑り出さない。。
研修のメイン部分でもいろんなところでつっかえる、なんども同じことを繰り返してくどくなる、板書も効果的ではない、パワポも見にくい...といろいろな問題点が顕在化します。本人は冷や汗たらたら。「こんなはずじゃなかった.....」と顔に書いてあります。
でもこれは私の想定内でございます。そしてこれがリハーサルのねらいともいえます。
本番の研修で立ち往生しないためにも、失敗はリハーサルでしておいたほうがよいのです。
セッションとセッションはロジカルにつながるか?
事例は受講者にとってわかりやすいか?
パワーポイントはわかりやすいか? 見やすいか?
板書は効果的に使っているか?
タイムスケジュールはどうか?
こうした失敗やマイナス点をリハーサルで洗い出しておくのです。
そして講師と研修屋で徹底した振り返りをおこなって、マイナス点をつぶしていくのです。
時間がなければ、私がパワーポイントづくりも手伝います。
まあ、新人講師さんよりは年の功でアイデアもありますから。
研修本番は、Cさんも必死、サポートの私も必死で取り組みましたので、大好評で終わることができました。
正に「リハーサルで泣いて、本番で笑いましょう」でした。
Cさん、この経験から大いに学びました。いま実力派の人気講師です。