【第2話】「子どもにとって遊びは仕事である」――“楽しむ力”を育むヒント

はじめに

家事や仕事で忙しい毎日を送っていると、「子どもが遊んでばかりで困る…」と感じてしまうことはありませんか? 私も兼業主夫として、「もう少し落ち着いて勉強や習い事をしてほしいなぁ」なんて思っていた時期がありました。

しかし、そんな私の固定観念を揺さぶった名言がこちら。

「子どもにとって遊びは仕事である。」

一見「言いすぎじゃない?」と思われるかもしれませんが、この言葉を意識するようになってから、子どもとの向き合い方が大きく変わりました。

遊びが“仕事”ってどういうこと?


「遊び」とは子どもにとって、“興味”や“学び”を実体験で深めるための最高のツール”なんですよね。
• 大人にとっての「仕事」は、成果や発展、責任など大切なものがたくさん詰まっています。
• 子どもにとっての「遊び」も同じで、「どうやったら面白くなる?」「こうすると成功する?」など、頭も体もフル活用して夢中になる“真剣な学び”になっています。

つまり、「遊ぶ=ただの娯楽」ではなく、「遊ぶ=子どもの重要な活動時間」と捉えるだけで、大人の見方がガラリと変わるんです。

実体験:ブロック遊びが大変身


うちの子は、ブロック遊びが大好き。以前は「早く片付けなさい」「いつまで遊んでるの?」とつい急かしてしまっていました。

でも、この名言を知ってからは、「遊びも仕事なんだ!」と考え方をシフト。
• 「今日はどんな作品を作ってるの?」と興味を示して、子どもに話をさせてみる。
• 「面白いね、これってどうやって組み立てたの?」とアイデアを褒める。

すると、子どもはイキイキとブロックの設計図(らしきもの)をノートに書き始めたり、新しいブロックパーツを工夫して組み合わせたり、遊びの中で創造性をどんどん発揮するようになりました。

大人からすれば「ただのブロック遊び」でも、子どもにとっては自分の想像力を形にする“重要なプロジェクト”みたいなものなのかもしれません。

明日からできる!「子どもの遊び」を伸ばす4つのポイント
1. 興味を持って見守る
• 「また遊んでる…」ではなく、「どんなことを考えてるの?」とポジティブな姿勢で関わる。
2. 一緒に楽しめるところを見つける
• ブロック遊びなら「あ、ここすごいね。どうやって作ったの?」と会話してみる。子どもが喜ぶ「相槌」「質問」が鍵。
3. 子どもが自主的に工夫できる環境づくり
• 遊び道具を少し工夫するだけでも、子どもの想像力が広がる。入れ物を大きめの箱に変える、ジャンル違いのオモチャを混ぜるなど。
4. 結論を急がない
• 大人目線の「完成度」を求めすぎない。子どもにとっての“途中段階”も大切な学び。

まとめ


「子どもにとって遊びは仕事である」という視点をもつと、「また遊んで…」とイライラするシーンもグッと減っていくはず。
大人から見ると“ただの遊び”でも、子どもは頭を使い、失敗を繰り返しながら、自分なりの「発見」を積み上げています。

家庭で過ごす時間のなかで、子どもが夢中になっている姿を見守りつつ、一緒に楽しんでみると、家族のコミュニケーションも自然と豊かになりますよ。

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