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狂言は和の芸能でござる

和ろうてござるか〜

毎度始めのご挨拶、このブログの冒頭に描いてござる
‘和ろうて’とは‘笑うて’を描き換えたものでござる

京都を拠点に狂言をされている
大蔵流狂言方 茂山千五郎家では
笑いを和らいと表現されているのに倣い
わたくしもかように記している次第

このブログでは狂言好きのわたくしけんすけ福のかみが
もっとも狂言らしい登場人物“太郎冠者”となって
狂言へとご案内するべく描いてござる
なにとぞ和らいだお心もちにて読うでくださりませ〜

わたくしはこの和らいということばを好いてござる
ことのほか狂言と云う芸能に好う馴染み
また狂言という芸能を表現していると
感じてござる

それじゃによって、毎度の描き出しに
和ろうてござるか、と問いかけ
和らい顔と和のこころを抱いてもらおうと意図したわけでござる

この【和、わ】には和風、和様などというて
日本のモノを指す意味がござる
また【和やか、なごやか】という読みや【和らぎ、やわらぎ】という読みもあり
いずれも狂言を通してひろく感じてもらいたいありようじゃと思うてござる

とりわけ狂言を和らいの芸能と云う茂山千五郎家の狂言を通して
和やかに和らいだ和らいと調和する時間を
殖やしたいと願うているのでござる

狂言を観てもらい氣楽に楽しんでもらう
能楽堂へ足を運んでもらいやすいように
和の伝統芸能に興味を持ってもらえるように
できることを模索しているのでござる

こんにったこの辺りにいたしましょう
またお目に掛かれましたら嬉しゅうござる🤗
この狂言noteはけんすけ福のかみが
大蔵流茂山千五郎家 島田洋海社中にて
狂言を学んだことをモトに
実際に狂言を(できれば生で)観て
和らいでもらいたいと願うて描いてござる🖋

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