呂-ヘ】狂言を披露してみとうなってござる
和ろうてござるか〜
わたくし小学生のころ
国語の授業では率先して朗読に立ち
中学高校生時代の文化祭にては
毎年、劇の舞台に立っておりましてござる
特に目立ちたいわけではござらぬが
人前で演技する楽しみを
感じていたのかも知れませぬ
このブログでは狂言好きのわたくしけんすけ福のかみが
もっとも狂言らしい登場人物“太郎冠者”の名を借りて
皆さまを狂言の世界へご案内するつもりで描いてござる。
なにとぞ和らいだお心もちにて読うでくださりませ〜
カルチャー教室に通い始めて五年目
年に十回以上の狂言会を観に行く内に
自身も舞台に立ってみたい氣もちがどんどん
大きくなってござる
カルチャー教室では狂言を仕上げて舞台で演じるということがござらぬため
舞台披露まである教室もござる、念のため
装束を着けて能舞台に立つには
素人弟子になる必要がござった
当時カルチャー教室で習っていた島田師には社中がなく、よって弟子も無うござったによって
他の狂言方の弟子になるか
もしくは社中を立ち上げる必要がござった
島田師とのご縁を感じてござったこと
また教え様に安心感を持っていたこともござって
島田師ち相談のうえ
島田洋海社中を立ち上げさせてもらう運びとなり
カルチャー仲間七名で発足し
もっとも古株であることからわたくしが幹事を拝命いたいてござる
お稽古場は京都市の施設を借り
月二回師匠の予定に合わせて夕方四時間を仲間で融通してお稽古を付けてもらう形で続けてござる
カルチャー教室でのお稽古は
小舞をしっかり習えること
狂言も習うことで舞台をより楽しめるによって
十一年めの今も楽しゅう続けてござる
カルチャーで習うた狂言は二十一番を数え
毎回自作する狂言台本もずいぶんな数になってござる
社中でのお稽古は…
この続きは次回にいたしましょう
またお目に掛かれましたら嬉しゅうござる🤗
この狂言noteはけんすけ福のかみが大蔵流 茂山千五郎家の狂言を中心に学んだことや思うことを描いてござる
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