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ゲルク派試験受験者の学習風景ーラプラプー
先日、ゴマン学堂の御堂のある建物に行き、ゲルク派試験受験者が学習しているところを見学してきた。
ゲルク派試験を受験する前提として、本山セラ大僧院、デプン大僧院、ガンデン大僧院では15年以上にもわたる仏教学習のカリキュラムが組まれている。その間、僧侶は論理学・般若学・中観学・倶舎学・戒律学を学ぶ。進級するには年度末試験に合格しなければならない。
各僧院のカリキュラムを全て終えると、次はゲルク派試験に進む。ゲルク派試験はセラ大僧院、デプン大僧院、ガンデン大僧院によって共同運営されている。試験会場は毎年変わり、三大僧院が交代交代で順番に受け持つことになっている。
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