#113 テニス歴12年になって思うこと
中学からテニスを今だに続けています。社会人になってからは社会人サークルの練習に行ったり、大学時代にやっていたコーチのバイトの方が開いている練習会に参加したりしています。もうかれこれ12年も同じ競技を続けているのは結構すごいことのような気がします。
12年やってて思うことがあります。それは「楽しさのベクトルが年々変わってる」という事です。
中学時代は「球を打っているのが楽しい」という感じで、ちょくちょくサボりながら部活に打ち込んでいました。
高校時代は「試合に勝つのが楽しい」という感じで、割と真面目にテニスをしていました。キャプテンやったのは未だに信じられないですね。
大学時代は、母校のコーチや通ってたスクールでコーチをやることで、「人のプレーをみて強みや弱みを見つけるのが楽しい」という気持ちがありました。コーチの経験で得た分析能力はいろいろな考え方のベースになってるなと思います。
そして社会人になり、最近のテニスの楽しさは「自分のプレーや癖を直していく作業が楽しい」という楽しみ方が多いです。
というのも社会人になっているということはそれなりに頭もよくなっており、いろいろと分析する能力が上がっています。またプレイする頻度も昔みたいに週5日とかではできないので、月2回くらいになっていて、そうなると一回の練習の密度が高くなります。
こんな感じで、「同じことをずっと継続しているように見えても、実際の活動の中身を見てみると、実は楽しみ方が変わっている」ということはよくありますよね。
テニスは生涯スポーツなんて言われているので、60歳くらいになったら、「意地悪なボールを打ち分け、じじばばを走らせて、苦しんでいる姿を見るのが楽しい」となっているかもしれないですね。
テニスを始めたのも何かの縁なので、楽しみ方をながら続けていきたいこうと思っています。