#114 遅めのフェスデビュー

大学時代も欅のライブに行ったりはちょくちょくしていたものの、音楽ライブにがっつりハマったのは最近の話。2022年は特にドはまりし、年間30回くらいは全国のライブハウスなりアリーナなりに参加した。

ライブのいいところは、脳汁でる。小説や映画もエンタメとしては面白いのだが、ライブの瞬間最高風速の高さは群を抜いているように思う。(エロとかもそれに近いかもしれないが)

ライブにハマって思ったことは、①東京に住ん出てよかった②デビューが遅かったなあ ということ。

①東京近辺がエンタメのイベントは圧倒的に多いため、就職前は「友達もそこまで多くないし、地方で在宅で働くのがいい」と思っていたが、いざ社会人になり、ライブ沼に陥ってみると東京在住の地理的アドバンテージをめちゃくちゃ感じる。

②フェスとかに行くとやはり大学生っぽい人たちが集団で楽しんでいて、「大学時代に行っとけばよかったなあ」と少し後悔をする場面がある。また「彼らの青春を奪いたくないな」とできるだけ彼らの邪魔をしないように場所を譲ったりする謙虚な自分がいる。たまに肩身が狭そうにフェスに来ているおじさんを見ると、「気持ちわかるよー」と言いたくなる。僕は残りの余生であまりフェスを楽しめる時間はそんなに長くないと感じているので、遅めのデビューながら、老害年確で弾かれるまでの猶予期間はできるだけ楽しませていただこうと思っている。

今年は、JJ・METROCK・FUJI ROCK・ROCK IN・RISING SUNなどなど
行こうと思うので、死んだ魚のような目をした魚のような人生を送らないように、生命力をもらってきます。


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