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ふるさと納税のルールが”改悪”されるので今のうちにチェック
こんにちは。
けんしろう常務です。
さて今回は、改悪されるふるさと納税について話します。
【知らないと危険で怪しい】
簡単にふるさと納税ってこんなもんだよねって説明から
いままで税金は働いている地域や住んでいる地域に納めるのが当たり前
それなら東京都だけ税収がドル箱じゃ〜んってことで地方にも還元しましょうという制度
寄付する代わりに返礼品が返ってくるよーって
返礼品は肉とか魚とか家電とか色々
しかも寄付金額分が節税されるって神制度
寄付金額は所得や家族構成によって変わってくる
自分の上限額は「さとふる」や「楽天ふるさと納税」などのホームページからシュミレーションができるので是非
限度額を超えたらその分は返ってこないので注意
楽天カードを使っている方は「楽天ふるさと納税」がおすすめ
ポイントがめっちゃつきます
ちなみに常務は楽天カードは使っていないので「さとふる」を使っています
それでは仮に10万円分が限度額だったとしましょう
10万円分で気に入った返礼品(肉とか魚とかその他諸々)を選ぶ
手数料が2000円だけかかるので
来年の住民税/所得税が98000円が減ることになる
美味しいもの欲しいものがいただけて税金も減るなんてやらない理由がなくない??!?!?!
積立NISAとかiDeCoは一丁前にやっているのにふるさと納税はやっていない人がたまにいる
それはただ情弱なだけだから黙ってやったほうがいい
「知らないこと」を「危ない」「怪しい」って思うのは頭が弱い人間だけです
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【新ルールを超わかりやすく】
2023年10月以降のルール変更は大きく分けて3つ
①熟成肉と精米は生産地と寄付先が同じならOK 違ったらNG
②寄付金額が上がるor返礼品の量が減るかも
③違う県の生産物がセットになっている返礼品はなくなるかも
日本語ってなんでこんなわかりにくいだよ!って思うよね
ちなみにこれでもかなり要約したほうだからね
それぞれ順番にわかりや〜すく説明がんばります
①熟成肉と精米は生産地と寄付先が同じならOK 違ったらNG
要するに「その返礼品はその地域で生産されたものですか?」という基準が設けられるということ
これは以前から、「外国産とかの肉や米を加工して返礼品としているのはアリなの?ズルくない?」と問題視されていたことからルールが設けられたみたい
しかもこれ調べてみると意外と多いんだよね
かなり評価が高い返礼品も対象に入っていたりしたので注意が必要
去年頼んだものでとてもよかった返礼品が対象になっていないか確認しておいた方がいいかも
寄付金額1万円くらいで4kgも豚肉が届くような超お得な返礼品もあったりしてコスパ最強だったんだけど、かなり対象の返礼品があるみたい
②寄付金額が上がるor返礼品の量が減るかも
これはそのままの意味
こんな遅れきった日本でもある程度の物価の上昇が見受けられるから仕方ないよね
生産者と消費者はwin-winじゃないと意味ないし
ちなみに現時点では寄付額の3割以下が返礼品というルールがある
例えば1万円の寄付額なら3000円相当までの返礼品と決められている
それともうひとつ
送料などの経費も含めた費用総額は寄付額の5割以下
だからややこしいねんボケぇ!と言いたくなる
とにかく自治体によって負担額がかなり違ったみたいなのである程度平等にしましょうみたいな感じにしたっぽい
まあ我々利用者の立場からすると単純にお得度が下がるってこと
ただ自治体とかの立場からすると割とフェアになった感じ
③違う県の生産物がセットになっている返礼品はなくなるかも
噛み砕かずに言うと「返礼品の価値が提供するものの価値全体の7割以上を占めていること」と記載されている
とことんややこしいな
たとえば愛知県が出している返礼品で「豚肉(愛知県産)」と「牛肉(岐阜県産)」がセットになっているとするでしょ
寄付金額に対して豚肉(愛知県産)が7割以上の価値を占めていないと愛知県の返礼品として出品できないよってこと
仮に「豚肉(愛知県産)が5割の価値」と「牛肉(岐阜県)が5割の価値」だったらどっちの返礼品かわからないじゃないか!メインの返礼品を明確にしろ!ってなるみたい
これら3つのルール変更を超簡単にまとめると…
寄付金額が上がる
寄付金額が同じでも量が減る
今まであった返礼品が無くなったりする
まぁふるさと納税って本来こうあるべきだよねってルールに戻ったくらいなのでそんなに大きく変わるわけじゃないです
ルールは変わったとしてもふるさと納税は利用者にとってはチート級にお得すぎる制度なのでやらない意味が分からないです
デメリットが見つからないほど素敵な制度です
菅さんがあまりにも優秀すぎるんです
「積立NISA」をやるくらいなら「ふるさと納税」をやるべきでです
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【我々はこうするべき】
幸いなことにまだルール変更がされていない
あくまで2023年10月以降にの話
こうして事前に知っておくだけで自分に合った選択ができる
時代の流れに乗り遅れると泣く泣く従うしかなくなる
情報ほど高価なものはない
では事前に知ったうえでどうすればいいのか
超簡単な話です
去年と同様のものを絶対に頼みたい!という方は2023年9月までに注文をすれば今年の分は問題ない
特にこだわりはなく、あるものの中から選べればいい!という方は例年通り今年中に注文すればいい
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【情報リテラシー】
ふるさと納税に限らずNISAだって年々ルールが変わっていく
ルールが変わるのは仕方がないしどうしようもない
大事なのはルールが変わるという事実を把握して内容を理解して今後どうしていくかの計画をしっかりと立てること
要は常に情報収集のアンテナを高く張っておくことが大事
ルールが変わってからでは準備ができない
ルールが変わったことすら気づかないかもしれない
「知らない」は必ず損をする
周りのみんながやり始めたら、、、とか
誰かに言われたから、、、とか
そんなしょうもないこと言ってないで自分で調べて自分で選択をして行動していくべきだとおもう
待っていても何も始まらない
誰も知らないような高価な情報まで得ようとする必要はないけど
誰もが知っているような情報は知っておかなければいけない
情報より価値の高いものはない
小さな情報の積み重ねがいつか必ず大きな財産に変わる
本日もありがとうございました。