目の下のクマ取り、クマけしの方法のすべて

目の下の膨らみは

「クマ」「目袋」などと呼ばれます。

英語では「eye bag」
まさに目袋ですね。

ふくらみの下にある凹みが目立ってしまうこともあります。

このふくらみ、目袋の原因は目玉の下にある眼窩脂肪（がんかしぼう）という脂肪が重力や加齢により、はみ出てくることによります。

この目の下の膨らみに対しての治療にはいくつか方法がありますが、
皮膚科系のクリニックだと注射を勧められることが多いです。

（脂肪溶解注射はやめたほうが良いです。失明のリスクがあります。あまり効果もありません。）

注射は普通は膨らみを取るのではなく、
その下の凹んでいる部分に何か（ヒアルロン酸など）を入れて膨らみを目立たなくする、というコンセプトで行われます。

上の写真で赤で線を引いたところにヒアルロン酸のような膨らませるものを入れるわけですね。そして一年くらいで溶けてなくなる、と。

注射は

・入れたものが溶けるので何度もやらないといけない

・繰り返すことにより、費用は手術より高くなりがち

・入れすぎると不自然な容貌になる

・入れたものが重力に引っ張られて垂れてきたりして形が崩れることがある

などの点から僕は好きではありません。

根本的な解決を放棄して（脂肪ははみでたまま）、

誤魔化すための手段（へこみをとりあえず埋める）のように感じるわけですね。

半年〜1年ごとに繰り返す必要があり、
その細かいメンテナンスが好きになれない、というのもあります💦

とはいえ、ダウンタイムを取れない方や、手術が怖い方、
切る前のシミュレーションなんかには向いていると思います。.

目の下の膨らみ、目袋を根本的に解決するにはやはり手術が必要です。

そして手術方法は主に３つになります。

１つは
皮膚に傷ができない、瞼の裏から脂肪を調整する
ほとんどバレない手術である①脱脂、

もう一つはもう少し高度な②ハムラ（脂肪移動とか脂肪再配置などと呼ばれる）

あとは
まつげの下を切開するがよりキレイになる手術③睫毛下皮膚切除
（しょうもうかひふせつじょ、傷は一ヶ月くらいでほとんどわからなくなります）

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①は「経結膜脱脂（けいけつまくだっし）」

と言われる業界で１番行われている方法です。

結膜と呼ばれるまぶたの裏の粘膜に８ミリくらい穴を開けて、膨らみの原因になっている余った眼窩脂肪（がんかしぼう）を取り出します。

目の下の膨らみは手術が終わった瞬間からきれいになります。

しかし、伸びた皮膚は急に縮んだりしないので、余った皮膚がたるんで目の下にちりめんジワが生じる可能性があります。

くまの下の凹み（ゴルゴ線やtear trough）は
そのままなので
場合によっては脂肪注入を組み合わせます。
手術時間は僕なら２０分程度。
費用は一番安いです。

僕はこの手術が得意でダウンタイムは3日程度。
皮下出血はほとんど生じません。

上の写真は手術直後ですが、
そのまま出かけられるくらいの見た目ですね。

脂肪注入はしていません。

その他インスタグラムに沢山症例を乗せております。

良ければご覧ください。

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②「ハムラ法」

①より高度なオペ。

膨らみの原因となっている余った脂肪を取り切るのではなく、凹みに移動させてあげることにより、目の下の膨らみはなくなり、凹みもなくなる方法。

皮膚を風船のゴム、
眼窩脂肪を風船の中の空気に例えると、
空気を抜くのではなく、空気の位置を変えて風船の形を変えるだけなのでゴムは余らない。
つまり皮膚が余らないのでちりめんジワは増えない。

膨らみが取れて、凹みも埋まり、ちりめんジワも増えない１石3鳥の手術。

手術時間は1時間程度。
①より費用はかかる。
ダウンタイムは1〜2週間程度。

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③「睫毛下余剰皮膚切除（しょうもうかひふせつじょ）」

（しょうもう、まつ毛のこと）

まつ毛の下ギリギリで余った皮膚を切り取り皮膚のたるみを取る方法。

傷はキレイに治って目立たなくなる、というかわからなくなる。

目元が一気に若返るので周りの人にバレる可能性が高い、だがそれが良い！
リスクを負えばリターンが大きい。
とても目元がきれいになる。

内出血などはほとんど生じない。
少しむくむ程度の腫れが出る。
一週間はまつげと同じ太さくらいの糸が入った状態。

①の経結膜脱脂や②のハムラ法と同時にやることが多い。
時間は＋30分程度。

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手術はこの①から③の中から選ぶ形になります。

さらに目の下の色味を改善するために脂肪注入などをやるかどうかの選択肢があります。
予算やダウンタイムが取れるかどうか、
どの程度まできれいにしたいかでいろいろな方法を組み合わせますよ😊

ぜひカウンセリング、
もしくはダイレクトメールで相談くださいね。

美容手術は形成外科医の手術です。
都内大学病院で美容専門の診療科、
顎顔面形成外科を学び、
顔面の手術を多数執刀しました。
乳房再建、眼瞼下垂、骨切り、脂肪吸引など

手術の腕には圧倒的な自信があります。