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建設業界ホワイト系企業紹介① ホーセック株式会社編

ブラックな働き方がある意味「当たり前」になってしまっている建設業界において、ホワイトな働き方を目指して奮闘している企業があります。建設業界イノベるメディアでは、そんな“ホワイト系”企業を紹介し応援することでホワイトな就業環境の輪を広げていきたいと思っています!第1回のホワイト系企業紹介はホーセック株式会社です。



1.会社紹介、業務内容

ホーセックは、配管&ダクトをつくり、つなげる会社です。京都エリア最大級の工場内で配管・ポンプユニットの製作とダクト製作の生産体制を一体化。各セクションの技術者たちが、ともにその能力を駆使し、時に作業を補い合うという“フレキシブル体制”を確立し、短納期対応、生産能力向上を実現させています。

【業務内容】

空気調和設備・衛生設備工事に関する設計・製造・施工
3Dスキャン(点群とBIM)による現場調査・施工計画・施工売
ダクト関連製品・ポンプユニットの製造販
鉄のオーダーメイド製品(焼付塗装仕上げ)・鉄家具製品の販売

 

ホーセック自慢のホワイトなポイント3選

①DX推進により社内の業務情報が公開されていて、案件ごとの収益や予算、個々人の業績や評価がオープンに可視化されている仕組みがある!

②働きたい人(稼ぎたい人)、休みたい人(残業したくない人)がそれぞれフレックスに自分の働き方を計画し、その都度ポジションを選んで宣言する仕組みがある!

③自分がやりたい仕事や業務を自分で選んだり、部署異動ができる仕組みがある!

ここからは、3つのホワイトなポイントについて現役のホーセック社員2名の“生の声”を交えて具体的にご紹介していきます!


 2.生の声でホワイトなポイント3つをご紹介

生の声を聞かせてくれる人

 橋口 裕さん(36)
技術1部 課長
入社5年10か月(中途入社)
前職:大手家電量販店の配送、エアコン工事、リフォーム営業

後藤 大輔さん(27)
技術1部
入社3年2か月(中途入社)
前職:保険代理店での営業

ホワイトポイント① DX推進により社内の業務情報が公開されていて、案件ごとの収益や予算、個々人の業績や評価がオープンに可視化されている仕組みがある!

社内のコミュニケーションツールとして「Google Workspace」を導入しており、一般社員から社長まで、全員がチャットでつながっています。案件ごとの詳細情報だけでなく、見積や予算、請求や支払い、現場の黒字赤字までが全社員に公開されており、簡単に閲覧可能です。つまり誰が生産性が高く、誰が活躍しているのか、業績面では一目瞭然です。評価制度も定性面では、社員が社員を評価する制度を導入しており、中途採用者でも社員に必要とされる方はすぐに認めてもらえる仕組みがあります。

橋口さん

「言った言わないという口約束によるコミュニケーションのブレが生じないのがいいなと思っています。また、Googleカレンダーにスケジュールを入れてアラームを鳴るようにしているので、予定のモレも防げます。また個々の生産性などが可視化されることは、モチベーションにもつながります。私は中途入社5年目で管理職に昇進しました」

後藤さん

「情報が可視化されているおかげで、知りたいと思ったときにすぐに情報にアクセスできることがモチベーションにつながっています。入社後にツールの活用方法の研修もあるので、現在デジタルツールに馴染みがない人でも大丈夫ですよ」

 

ホワイトポイント② 働きたい人(稼ぎたい人)、休みたい人(残業したくない人)がそれぞれフレックスに自分の働き方を計画し、その都度、ポジションを選んで宣言する仕組みがある!

希望する年間の残業時間や希望年収、希望賞与を自己申告することで、1年間の働き方を計画することができます。さらに、日々の働き方のスタイルをサッカーのポジションに見立てて、残業をしたい人はFW、したくない人はDF、普通の人はMF、とその都度ポジション名を「Google Workspace」のスプレッドシート上に記入することで、お互いの稼働意向がリアルタイムに把握でき、無理な残業が発生しない、もしくはたくさん働きたい人が働ける仕組みがあります。

橋口さん

「管理職として、部下の日々の残業意向をポジション名で把握して、それぞれの希望する働き方を実現できるように気に掛けています。DF(残業したくない人)を記入している人は、本当に17:30きっかりで帰ったりしますし、それが気兼ねなくできる雰囲気があります」

後藤さん

「私は残業意向についてはMFと記載しています。そのときに担当している現場にもよりますが、残業を命じられる機会は少なく、業務時間後は仕事に関する勉強にあてることが多いですね」

 

ホワイトポイント③ 自分がやりたい仕事や業務を自分で選び、部署異動もできる仕組みがある!

建設業にはじめて入社した方が、自分がやりたいことをできることの方が珍しいのではないでしょうか。当社では、入社後はまず自分がやりたい業務をやってみた上で、他にやりたいことが社内に見つかった場合は自己申告し部署異動することができます。建設業には現場だけでなく、事務業務にも非常に数多くの専門業種があります。入社後にも業種の選択肢の幅を感じてもらえると思います。

橋口さん

「直属の部下から“こういうことをしてみたい”という相談を受け社長に相談したところ、部署異動が実現したケースがあります。“今の仕事が合わないから会社を辞めます”ではなくて、社内でより合う部署に異動することで今まで以上にその人の力を発揮できる制度があることは素晴らしいと思いますね。前向きに働いている人は、周囲の人にもいい影響を与えますから」

後藤さん

「私の場合、入社時に“これがしたい”という明確なものがなかったのですが、まずは最も覚えられることが多い部署にしては?とアドバイスをいただき現在の技術部に所属することになりました。今のところ現在の部署で満足していますが、チャレンジしたいことができたときに自分で声をあげることができるのはいいなと思います。実際に別の部署に異動して今まで以上にイキイキと働いている方もいますよ」

 

3.現役社員が思う「こんなホワイトポイントもあります!」

橋口さん「1つ目は、営業担当者がいないこと。それが当社の働きやすさの一因かもしれません。営業担当者がいれば、与えられたノルマに対して無理な仕事をとってきて、現場は赤字になろうと遂行しなければならなくなる。一方当社は、条件や内容などを吟味してやりたい仕事だけを請け負うため、理不尽な仕事はありません。2つ目は、社員の権利がしっかりと保障されているところです。例えば、何の気兼ねもなく有給休暇がとれますし、残業代もきっちりと支給されます。また、ペン1本からでも経費で支給してもらえます」

後藤さん「“社員に手札がある”と感じられるところです。会社から何かを提案されても、それは命令ではなく、拒否権があり、自分の意見も聞いてもらえます。社員の意見がなんでも通るわけではないとは思いますが、会社側に“聴く耳”があるのです」

 

4.ホーセックの社員、社長からメッセージ

橋口さん

「やりたいことは自分から声をあげれば、やらせてもらえます。それが、仕事であっても、会社をよくするための何かであっても。風通しのいい当社で、一緒に頑張ってみませんか」

後藤さん

「もちろん仕事なので大変なことはあります。それでも多くの社員が“頑張ってみよう”と思える理由が2個くらい他社より多い会社なんじゃないかなと思います。私の場合は、働き方や働く方向性を選べるということと、責任感を持って前向きに頑張ることができることです。まずは一度飛び込んでみてほしいです」

毛利社長

「当社は、旧態依然とした建設業界の商習慣から脱却し、ホワイトで生産性の高い職場づくりの構築に力を注いできました。頑張っている人をしっかりと評価し、さらなる成長の場を提供することを、デジタル化、DX化とともに推進しています。今回インタビューに協力してくれた橋口さんも入社5年目で管理職に昇格しています。新しい働き方を探している人、前向きに働きたい人、一度お話ししましょう」

 

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