建設業界イノベるメディア

建設業界の改革に取り組む企業が、建設業界のいまこれからを赤裸々に発信するメディア。「D…

建設業界イノベるメディア

建設業界の改革に取り組む企業が、建設業界のいまこれからを赤裸々に発信するメディア。「DXの現状」「働き方」「業界動向」などなど、現場を知る中の人が、現場目線で書き綴ります。 🍺居酒屋業界談義イベント開催中🍖 https://kensetsuinnova.peatix.com

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建設業界の本音コミュニティ「建設業界イノベる」誕生!

「建設業界イノベる」って何? はじめまして。建設業界の本音コミュニティ「建設業界イノベる」立ち上げ人の毛利正幸です。問題意識を持ちながら日々頑張る現場の技能者(職人)や現場の技術者(現場監督)、そして、建設会社の事業主(社長)と一緒に建設業界をよりよく変えたい!との思いから、このたび本コミュニティを立ち上げました。 オンラインでの発信だけではなくリアルに語り合う場を設けて、現場の技能者と技術者、建設会社の事業主が、現場以外の場所でヨコのつながりを広げられる、新たな出会い

    • 「イノベるの集い」って、実際なんなん?~参加者インタビューもあるよ~

      建設業界の本音コミュニティ「建設業界イノベる」では、定期的に「イノベるの集い」を開催しています。現在も絶賛、参加者募集中! (日程、申し込みは下記をクリック!) ……ですが、「興味はあるけれど、どんな集いなの?」「どんな雰囲気なの?」「口ベタだけど大丈夫かな……」といろいろ考えて、申し込みボタンを押せない人もきっといるはず。そこで今回は、「イノベるの集い」について深掘りしてご紹介します。後半には、この夏開催した「イノベるの集い」に参加した方のインタビューも掲載していますので

      • 建設業界のアナログ慣習から脱却せよ! ~アナログな実態からデジタル化、DX化へのコツまで~

        こんにちは。建設業界イノベるメディア編集部です! 近年、世の中はデジタル化、DX化がどんどん進んでいます。 ところが、建設業界の特に中小企業の現場に目を向けてみると、まだまだ驚くほどアナログなのです。 今回はその実態と理由、解決策について考えていこうと思います。 根強いぞ、FAX文化 今の若い世代の中にはFAXを使ったことがない人もいるかもしれませんが、建設会社によってはFAXはまだまだ現役のところもあります。 もちろんほとんどの会社でメールは導入されていますが、社

        • 【書籍紹介 vol.0】Digital General Construction 建設業の“望ましい”未来

          こんにちは。 建設業界イノベるメディア編集部です! これまでnoteで私たちが触れてきて、これからの建設業界が健全に維持され発展していく上でとても大切だと考えていることが、建設業界への最先端テクノロジーの導入や推進による業界全体のDX化です。 そんな私たちにとても近い将来像が描かれていることに共感し、これからの建設業界の指針にできるのでは、と考えている書籍が 『Digital General Construction 建設業の“望ましい”未来』(日経BP)中島貴春 で

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          【記事紹介】”鉄筋・鉄骨レス”なのに高い強度!建設業界の人手不足への新たなソリューション!?

          こんにちは。建設業界イノベるメディア編集部です! 最近話題の「3Dプリンター住宅」に関するおもしろい記事を見つけました。 3Dプリンター住宅のセレンディクスが 大林組の「スリムクリート(R)」を使用した実証実験を広島県で実施 この住宅では、3Dプリンターで出力した骨組み部分の内部に大林組が開発した超高強度繊維補強コンクリート「スリムクリート(R)」を充填することで、鉄筋や鉄骨を使用せずに、高い強度を実現しているのだそうです。 注目ポイントは、「鉄筋・鉄骨レス」で建設でき

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          仕事が多い!でも儲からない…原因は「見積書」かも

          「うちの会社は次から次へと仕事が決まり、休みは日曜日だけ。給料アップはしてる」と思っていたけど、他の職種はもっと働いていないのに、もっと給与がアップしている状態、ボーナスもそんなに変わらない。「なぜ?」と思いますよね。その理由は“間違った見積書”にあるかもしれません。 いまの建設業界の中でも、理解することが難しい大型施設の案件については、大変は残念なことに、“見積書を間違えて安く出してしまった会社”が受注し易い仕組みになっています。専門業者3社の相見積の場合、3社の見積内容

          仕事が多い!でも儲からない…原因は「見積書」かも

          DXは、建設業界の“できる人”を裏切れない!

          できる人が正当に評価されない現状 どんな仕事でも、いい仕事をすれば評価され、高い評価に見合った収入が得られる。それが本来あるべき姿。でも残念ながら建設現場では、その当たり前のことが実現していません。 同じ現場で5人が作業したとします。当然レベルには差があるでしょう。 たとえば1人は、キャリアを積んで知識も腕もある“できる人”。2人は3~5年ほどの“経験者”。あとの2人はキャリアが浅く、簡単な作業しかできない“未熟な人”。 生産性の観点から考えると、“できる人”は未熟

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          なぜ?デキる職人ほど“儲からない”残念な理由

          良い職人が良い仕事をすれば、儲かる……わけではないのが建設業界。現場では、同じ仕事内容を「効率良く、たった1日で仕事を終わらせた職人」より「5日間かけて、のんびり仕事を終えた職人」が評価されることがあります。その理由は、請負が成立していない“出面でしか管理できない現場の状況”になったからです。 本当は、請負が成立していない『応援』の工事であっても、技量、つまり施工の「質」が評価されるべきなのに。請負った工事はもちろん、1日の応援工事だって、技量や施工の「質」で評価してほしい

          なぜ?デキる職人ほど“儲からない”残念な理由

          建設業界にあるある“モヤモヤ”が日常茶飯事な話

          職人のこんなモヤモヤ、あんなモヤモヤ ある日のこと。ここは、とある大型施設の建設現場。 今日やる予定の作業をするために現場を見に行ったら、なぜかそこには別の職種の職人の姿が。「できている」と言われたから来たのに、できていない。 「なんで?」「スケジュールは無視?」と腹が立っても、終わっていないからどうしようもない。愚痴をこぼす場所もない。 「突然ぽっかり空いた一日、今日は何をしよう」 「明日は別の予定が入っていて来られないんだけど、いつやろう」 そんなことを一人で

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