HELIAR classicフード探索の旅②|KONIHOOD(短)
HELIAR classic 50mm F1.5用のレンズフードとしてKONIHOODを購入した話です。え、また?
以前の記事はこちら。
KONIHOODのバリエーション
KONIHOODはオークション・フリマなどで多数の出品があるのですが、先日購入する際に色々と見ながらどれを買うか検討していたところ、物により細部に違いがあることに気づきました。主に気づいた点としては、"KONIHOOD"の文字に対してネジの位置が90° or 180°、"JAPAN" or "MADE IN JAPAN"という表記の違いの2点です。元々は"KONIHOOD"を底面に向けつつネジが真横にくるように装着することを想定しており、"MADE IN JAPAN"よりも"JAPAN"の方が目立ちにくいため、ネジ位置90°かつ"JAPAN"表記のものの中から前回の購入時は選択しました。
その後もう少しKONIHOODを見ていると高さ表記されているものがあることに気づきました。
例えばこれは18mmと書かれています。この前購入したものを測ってみると高さは約23mmであり、5mmほど短いKONIHOODもあるということになります。まさか高さまで違うものがあるとは考えていなかったので前回購入時には全く気づいていませんでした…
前回購入したKONIHOODはそれなりに気に入っていたものの純正フードと比べて装着時にそれなりに長くなってしまうのが少し気になっていたため、もっと短いやつがあるなら良いのでは??と思い試したくなりました。ちょうど気になっていた美品のKONIHOODがどうも短いタイプのように見えたのでそのままポチッと。
KONIHOOD(短)を購入
手元に届いたので早速比較してみます。ひとまず以前よりも短いものが届いたのでまずは一安心。
純正フードと前回のKONIHOODと並べてみるとこんな感じ。長さ的には純正と前回のもののちょうど間くらいの長さでした。測ってみると約17.5mmくらいです。
KONIHOODだけで並べてみるとこんな感じ。元々は表記と長さが違うくらいかと思っていたら意外と色々違いがありました。
まず一番わかりやすいのは裏側の"MADE IN JAPAN" or "JAPAN"。これは購入前からわかっていたところです。本当は今回も"JAPAN"表記が良かったのですが、色々探した限りでは短いタイプかつ"JAPAN"表記のものは見つからなかったので妥協しました。多分短いタイプが出たのは"MADE IN JAPAN"表記になった後なのかなと想像してます。
次に、根元の太さです。レンズやフィルター枠に挟む部分が今回のものの方が細くなっています。以前のように同じ太さの方が一貫した形状で良いなと思う気持ちもありますが、細い分すっきりした見た目になっているとも思うのでここは一長一短好み次第な気がします。
あと文字のプリント方式も違います。前回購入のものは刻印が彫ってあり墨入れしてありますが、今回のものはプリントしているだけのように見えます。刻印の方が手が混んでいて好印象ですが、今回はコニカと全く関係ないカメラ・レンズで使うため文字は消えてくれても全然良い(というかむしろ消したい…)のでプリントの方が都合が良いかもしれません。どちらかといえば"KONIHOOD"の文字が大きくなっていることの方が気になりました。
あとはネジの形も少しだけ違いますね。これは以前のものの方が好みでしたがまあどちらでも良いでしょう。細くなったフードにはこちらの細まるタイプのネジの方が似合っているかもしれませんし。
レンズに付けてみるとこんな感じ。やはり短くなったことと根元が細くなったことですっきりした印象です。今のところは今回の短いタイプの方が好みに感じているため、しばらくはこちらを使っていこうと思います。。
おわりに
ということでまたKONIHOODを買ってみたという話でした。より短く細いすっきりしたデザインなのと、より綺麗な美品状態のものを入手できたということもあり、当面は今回購入したフードでHELIAR classic 50mmを楽しんでいこうと思います。
短くなった分レンズフードとしての遮光効果が弱くなってしまうのでは?とも思いますが、そもそも純正フードがさらに短い上に先端もより広がった形状なのでそれより良いなら十分でしょうという考えでいきます。
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