川越さんぽ!砂新田 春日神社
新河岸駅 西口のカフェで休憩して
次はどこに行こうか?と考えて
周辺地図と にらめっこ!
よし!ここへ行こうと カフェを出た
川越さんぽ!
西口から川越街道方向に歩きます
砂新田の春日神社へ向かいます!
駅から西北西650m
目標 !高階郵便局
どんな神社だろうか?
住宅街をグーグルマップの案内に従い歩く
川越街道の交差点に出ました
旧 川越街道を歩きます
間もなく 高階郵便局
春日神社に到着しました
とても立派な神社です
周辺より小高い位置にある春日神社
この地は古墳ではないか?と言われています
階段を上り拝殿にて参拝!
ご祭神は
天児屋根ノ命
比売ノ神
経津主ノ命
武甕槌ノ命 武御雷ノ命?
由緒:旧村社で砂新田の産土神
慶安年間(1648~1652)の創建と伝えられ
子供の成長を願う神様として崇敬されている
本殿は江戸彫彫刻で飾られた小型の一間社流造で
屋根は こけら葺を模した板葺です
覆屋の板床上に据えられていますが
覆屋は三方に高欄をつけた舞台風の造です
本殿の屋根は雨を受けるようにはつくられて無く
また 木製の亀腹を用い 彫刻も細かく手の込んだもので
全体に工芸的なつくりになっています
壁面の彫刻は 左側面が竜と琴をひく婦人
右側面は虎と翕と童子で 背面にはありません
彫刻にはかなりの厚みがあって立体感が強調されています
右側面脇障子寄りの足元に「東都彫工 嶋村俊正(花押)」
の刻銘があります
嶋村俊正は 嶋村俊元八代と称することもあり
留五郎を名乗り 天保十二年(1841)の箭弓神社奉納額に
名を残しています
「嶋村俊元八代」は 宮下町の川越氷川神社本殿
木野目の稲荷神社本殿を手がけた俊表も名乗っています
俊表と俊正の関係はあきらかではありませんが
(一説には兄弟ともいう)俊正も
嶋村流の工匠であることは間違いないでしょう
作風は 竜 側面の松の枝ぶり 波頭など繊細でかつ鋭く
触れると折れてしまうのではないかと思わせるほど
建築の建立年代を直接示す史料はありませんが
十九世紀中期と考えられます
~平成17年7月22日指定 川越市教育委員会~
春日神社の下にある
社務所は地域の集会所にもなっているようです
境内社 八坂神社
境内社 八坂神社 拝殿
境内社 稲荷神社
右の階段が正面階段
左の階段は稲荷神社・八坂神社方向へ
春日神社を後にして次の目的地へ
川越街道に戻りました!
さて!次は どこに行く?
ここまで読んでいただきありがとうございました。