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普通の大学生が1週間で国家試験取得してみた。| ITパスポート

こんにちは、こんばんは。初めて記事を書く、大学4年(休学中)のけんしんと申します。

年末ということで、なんかむずむずして何か文章を書きたいという衝動に駆られているため、大学2年生の時に1週間でITパスポートを取得した経験をつらつら記事にしてみたいと思います。


この記事は、「時間を持て余した大学生」に向けて書いています。

僕が大学2年生の時、ITパスポートを取得しようと考え始めたきっかけは、夏休みに時間を持て余しすぎて、何か挑戦したくなったのが始まりです。

そんな大学生(今はちょうど冬休みのタイミングですが)私と同様にいるのではないでしょうか?大学3年生にもなれば就活が始まる時期ではありますが、大学1年生や2年生はそういった「時間はあるけど何をしようかな。」という人が多いはずです。そんな方々の目に少しでもこの記事が留まっていただければ幸いです。

ITパスポートとは?

そもそもITパスポートとは?という人にとって、公式サイトより説明を引用させていただきます。

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

公式サイトより

要は、ITに関して最低限の知識があるという証明みたいなものですね。ITパスポートの試験は、毎週末実施しています。

僕のITパスポート体験記

ここからは大学2年生に僕に戻った気持ちで当時を振り返っていきます。

当時、今までなかった「時間を持て余す」という感覚から、参考書を手にとって勉強し始めました。しかし、いざ試験を申し込もうと公式サイトの予定表を見ると、東京の会場は10月まで空席なし(現時点:8月14日土曜日)という状況。
そこで、直近の北海道の会場を確認すると8月22日に「1席余りが!」とすかさず申し込みました。「やるしかない!!」と思って申し込んだの良いものの、あと一週間しかないじゃん!!

題して、「1週間で国家試験ITパスポートを取得せよ」

ということで、1週間でITパスポート(国家試験)の取得を目指します。

ITパスポートに合格するまでの標準的な勉強時間は100時間といわれています。 基礎的な知識がある程度ある人なら標準的な100時間程度、少し余裕を持たせて130時間ほどの時間を割けばよいでしょう。 これは、1日1.5時間の勉強を3カ月間(90日)したときの時間に相当します。

久留米工業大学の記事より

僕に残された時間は、あと7日。時間に換算すると、168時間。まだ間に合う、、。

使用した参考書

そんなこんなで手に取った参考書は、【令和3年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (新試験シラバス5.0完全対応)というものです。

【令和3年度】いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (新試験シラバス5.0完全対応)※画像はネットより引用

使用した感想としては、上部に「いちばんやさしい」とあるように、非常に具体的に説明がされていて、自分の中で出た疑問がすぐに伏線のように回収されてしまう本です。とても読みやすいです

実際の勉強時間

結局どのくらい勉強できたのかというと、

8月14日 勉強スタート
8月15日 1時間
8月16日 0時間
8月17日 8時間
8月18日 6時間
8月19日 2時間
8月20日 1時間
8月21日 8時間
8月22日 本番
合計時間:26時間

予定が入り勉強できない日もあったので、しっかり集中できたのは3日くらいでした。

ITパスポートの合格基準

ITパスポートの合格ラインは、総合評価点が1000点中600点以上、分野別評価点が1000点中300点以上です。

公式サイトより

僕の戦略は、満点ではなく、合格点を目指すやり方。
具体的には、 1000点中600点(合格基準点)よりちょい上を目指す方法でした。
対策の仕方としては、丸暗記ではなく、「解釈」をメインに参考書を進めて行きました。

実際に7日間使った参考書

7日間使った参考書

とにかく試験に出るポイントに付箋を貼りまくり、いつでも確認できる状態に育てて行きました。
後から徹底的に確認しようと思っていたのですが、時間がなくなり結局できず、、、。
付箋を貼ることで自分がやったところを視覚化できるため、モチベには繋がっていました。

結果発表

試験当日は会場に行き、パソコンで問題を解く感じでした。(紙かパソコンか事前に選べたはずです。)
本番の試験問題は練習問題より少し難しめに感じました。

ITパスポートの結果は試験後にすぐ見れました。

試験結果レポート

合格基準を無事に超えていましたが、ぎりぎりという結果でした。
そして実際の合否発表がこちら。

合否発表

この合否結果は官報にも掲載されるらしく、なかなか嬉しいものです。
長々と僕の国家試験体験記をお読みいただきありがとうございました。

終わりに

今回は「1週間でITパスポートを取得する」という大学2年生の思い出をつらつら書かせていただきました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
ぜひ時間を持て余した大学生の方、何かに挑戦してみてはいかがでしょうか。少しでも読んでくださった方々の活力になれば幸いです。



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