企業物価の変動について📈
今日の英語ニュース📚
Japan Producer Prices Up 5.8 pct in April
日銀が15日発表した4月の国内企業物価指数について経済動向を把握するために一緒の考えていきましょう🌟
この投稿で着目する記事は、以下の通りです📰
英語トピックス👍
producer prices 企業物価
the pace of increase 増加のペース
consecutive 連続して、断続的な
since X X以来、Xから(前置詞)
*since S V でれば、接続詞となりますね👏
measure ~を測る、観測する
traded between businesses 企業間取引
reflect ~を反映する
tackle inflation インフレとの対峙(反動)
fall in import prices 輸入価格の下落
come after ~の後に次ぐ、やってくる
この記事に対するコメント💚
企業物価指数は、企業間で取引されるモノの価格を表しています
国内企業物価指数については、26カ月連続のプラスですが
伸び率は4カ月連続で縮小しているそうです
21年8月以来
1年8カ月ぶりの水準となったものの
政府の物価高対策や輸入物価の下落などを
背景に鈍化が続いているとの発表ですね・・・
円安も落ち着きをみせたことで
輸入物価を円ベースで見た指数は
マイナス2.9%、契約通貨ベースでも
資源価格の下落などからマイナス6.5%
となっているそうで、マイナスでの推移です
経済学ワンポイント解説🎉
日本にとっての輸入価格(P円)は
為替レート(S:円/ドル)と外国の輸出価格(P*:ドル)の積
によって算出することができますね
つまり「P=S×P*」という関係が成立しているのです
*ただし、関税、輸入コスト
などといったその他費用、制約は除く・・・
円安が落ち着く=為替レートの増価なので
自国通貨建て名目為替レートの変動はΔS<0となりますね
なお、Δは差分/変化率と解釈してください
*国際貿易におけるマーシャル・ラーナー条件
「両国の輸入需要の価格弾力性の和は1より大きい」ため「円安になれば自国の経常収支は改善する」という状況は成立していると仮定しましょう
すなわち「ΔP=ΔS+ΔP*」と変化率を示す差分の形になりますね
ここで、外国の物価は一定(ΔP*=0)と仮定すると
自国通貨建ての為替レートの増価(ΔS<0)は、自国の輸入価格の下落(ΔP<0)となるのです!!
これが、為替レートの増価による
輸入価格の下落メカニズムであり
この企業物価指数にも多少影響しているということですね👏
*間違いなどがありましたら、ご指摘ください
これはあくまで、私個人の見解です・・・
学部レベルの知識で申し訳ございません💦
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