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【海上輸送 Part①】貿易の中核である海上輸送が行われるコンテナ・ターミナルについて🚢:貿易実務検定C級対策 No.30

今回から「海上輸送」について
一緒に学習していくことにしましょう。

海上輸送は、貿易において
最も中心となる輸送契約ですから
しっかりマスターしていきたいですね👌

まずは、コンテナ船と在来船
そして、コンテナ・ターミナルの外観
について一緒に確認したいと思います✨

貿易実務のエキスパートを目指したい🔥

私が挑戦する貿易実務検定®
貿易に関連する自分の実務能力・知識が
どの程度のレベルにあるのかを客観的に
測り証明することができる検定です。

実際に、商社・メーカー等においては
勤務年数ごとに貿易実務検定の各級合格が
必須となっている企業もあるそうですね👀

貿易に携わる企業への勤務・転職・就職等を
お考えの方、インターネットによる個人輸入を
行う方や国際舞台で活躍を目指す方等にとっても
「貿易実務検定®」は幅広く活用できますので
活躍のチャンスが広がるのではないでしょうか?

きっと私たちの生活に密接な「貿易」実務に
対する知識を身につけることで
これからの人生における選択肢も増え
もっと有意義なものになることでしょう


私も2024年4月から商社へ勤務する予定ですので
貿易実務のエキスパートを目指していきたいです!

そして、私の将来的な理想像である
「世界と日本を繋ぐ架け橋のような人財」を
体現できるように努力していきたい
と思います🌏

まずは、初級レベルの該当するC級の取得
目標に、コツコツと勉強して参ります🔥

最終的には、B級、そしてA級の取得を目標に
英語学習も含めて取り組んでいきます!

※なお、本稿はあくまで試験対策の内容です。
したがって、実際のケースとは異なる場合や
簡略化した点が若干ありますが、その点に
関しましてはご了承ください🙏

これからnoteでアウトプットするなかで
皆さまに「貿易実務」の魅力を
お伝えできたら幸いです!
ぜひ、最後までご愛読ください📚

前回のお復習い💖

コンテナ船と在来船🚢

コンテナの普及に伴い
定期船による海上輸送では
貨物をコンテナに詰めて輸送する
「コンテナ船」が頻繁に利用される
ようになってきました!

総じて、コンテナによって荷役や積込みの
作業効率も高まっていると言えるでしょう!

その一方で、従来通りあらゆる種類の
貨物と港に適し、手作業で貨物を積み込む
という形態の船舶を「在来船」と呼びます!
Conventional Vesselと覚えておきましょう👍

しかし、これはコンテナ荷役設備の
ない港を経由する航路の場合のみであり
次第に、利用頻度が減少しています…

コンテナ・ターミナルの構成⚓️

コンテナ船に貨物を積み卸す際には
港湾にあるコンテナ・ターミナル
という巨大な施設で実施されます👍

したがって、この施設がない港には
コンテナ船による輸送は不可能です💦

コンテナ・ターミナルは以下のような
構成となっていることが一般的です。
それは、コンテナヤード(CY)
コンテナ・フレート・ステーション(CFS)
という2つの区画となります。
※CFSはCYに隣接していることが一般的

加えて、コンテナ船が接岸するバース(Berth)
区画ごとに船会社に貸し渡され
それぞれの船会社がヤード・オペレーター
"Yard Operator"
として、CY全体の管理を
行っているのです。

それでは、以下にコンテナターミナルで
覚えておきたい用語をまとめていきます📝

①エプロン:ガントリー・クレーンで
コンテナの積卸しがされる場所

②マーシャリング・ヤード:積卸しの
ためにコンテナを置いておくところ

③コントロール・タワー:ヤードの
オペレーションを管理する司令室

④バン・プール:空きコンテナの置き場

コンテナ・ヤード:CY

CYとは、コンテナを本船に積み込んだり
荷卸ししたりする場所、すなわち
海上輸送と陸上輸送の接点となる役割が
果たされる場所となります👀

一荷主の貨物でコンテナを満載するような
大口貨物、すなわちFCL貨物の輸出の場合には
コンテナは直接CYに持ち込まれ
そのまま船積されることになります👍

加えて、FCL貨物が仕向港に到着した場合にも
仕向港のCYに荷卸しされた荷物は
コンテナごと、そのまま輸入者に
引き渡されることになるのです📦

コンテナ・フレート・ステーション:FCS

FCSとは、貨物の量がコンテナ1単位に
満たない小口貨物(LCL貨物)を集め
コンテナに積み込んだり、船から卸した
コンテナから、詰め合わせていたLCL貨物を
取り出して仕分けしたりする場所です。
通常は、CYの一部、あるいは
CYに隣接していることが多いそうです👍

本日の解説はここまでとします!
引き続き「海上輸送」に関する
貿易実務をしっかりとインプットして
検定本番に備えていきたいです👍

なお、本投稿シリーズ作成における
参考資料は、以下の通りです。

英語の学習にもなりますので、勉強するモチベーションがとても高まりますね✨            

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを拡充できるように努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご愛読いただき誠に有難うございました!

あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏

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考え方の引き出しが増えた!
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大変嬉しく思いますし、投稿作成の冥利に尽きます!!

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