嬉しいことに友達の出産祝いが続き、いつもの積み木のギフト感を高めてみた話。
20、積み木づくり3
ハンドメイド積み木づくり、ずいぶん慣れてきて、製作も数時間でできるようになりました。材料を切り出すのはいたって簡単、寸法や形状を整えるのに最初は苦労しましたが、練磨により難しいこと考えなくてもできるように!積み木職人になれる日も近いですね(笑)
収納ケースの「あられ組」もコツをつかんできましたよ。「はめあい」を考えてカットする必要がありますが、多少ラフに材料を切っても修正しやすいのが木工のいいところです。キツメに残しておくのが失敗しないコツですね。
スライド式の蓋も、今回は薄い桐の合板(ケースも桐です)にしましたので、溝切りも細めで済むので楽ちん。もちろん前回同様に肉球の焼き印をジュジュッっと入れています。
前回と違うのは、オイル仕上げをしなかったこと。これによって磨きのあらが目立つことになりますが、反面、ヒノキのいい香りがはっきりわかります。よきよき。
で、今回は「ソーイング」にチャレンジして、よりギフト感を高めてみました。布袋でラッピングです。積み木を箱にしまうのがめんどくさいときは、この袋にザザッと入れておきますし、きっとなにか使い道はあるでしょう。
我が家の奥様のミシン、嫁入り道具の25年もの、ワタシは触ったこともありませんでしたが、使ってみます。
基本的な裁縫道具はそれっているみたい、針、糸、ハサミなどなど。
使い方は、、、奥様からの簡単なレクチャーと取説を頼りにちょこっと練習しました。結構な多機能ミシンです、いろんなことができるみたい。ただ、今回は直線縫いオンリー、そのうちミシンの機能を使いこなせるようになるつもりですがね。
で、手芸屋さんってところに行ってきました。いろんな年代の女性が来ていましたが、オトコはワタシだけ。。。ま、手芸男子ってのも悪くない(オリンピック選手で編み物男子ってのもいましたもんね)とは思うので、気にせず生地選び、リボン選び。ベイビーは女の子なので暖色系のお花柄を選んでみました。
で、家にある参考にできそうなきんちゃく袋を持ってきて、うらっ返して構造確認、ふむふむ、こういうことかぁ。見通しをつけてから、箱の大きさに合わせてカタカタカターッとミシンを走らせたら、、、できた!これまた簡単、まあまあの出来栄え。なにより生地の柄がいいですよ、我ながらセンスが良い。これなら自分用のバッグとかも練習すれば作れるかも!?
紡績や自動織機、ミシンなどが広く普及したことによって「産業革命」が起こったと社会の勉強で習いましたが、確かに画期的!これ手縫いでやろうと思ったら相当な苦労と時間がかかりそう、先人に感謝です。きっと今のスマホや3Dプリンタに匹敵する大発明だったんでしょうね。
で、最後にラッピング。立派なギフトに仕上がりました。Good Job!
Kさんちのお子が、ケタケタ笑いながらこの積み木で遊んで、すくすく元気に育っていくのが楽しみです。
See You.