友達の出産祝いに、手作り積み木を作ってみたら、さらに上出来だった話。
20、積み木づくり2
友人のYさんにお子さんが生まれました。めでたい、めでたい。安産を祈って、お守りも上げていたので、ほんとによかったです。
新しい命の誕生は嬉しさとともに、いまいちど自分自身、自分の家族を振り返ったりして気持ちが引き締まりますね、私は。初心を思い出すというか、そんな感じ。
過去の記事を読み返したら、積み木の前回制作は5月でしたね、ゴールデンウイークでした。今回は2作目なので、進化させていこうとおもいます。またこれからも出産予定者が何名かいるので、腕を磨いていきます。
<積み木材料・ヒノキ>
最近の私のDIYでは、「ヒノキ・檜」を使うことが多いのです。なので積み木をヒノキで作ることとしました。無垢の節ありです。ホームセンターではスギ・杉や合板が多いのですが、いろんなDIYをしようと思うと、スギでは柔らかすぎたり、合板では加工に制約があったりして使いずらい。
DIY加工の観点でヒノキは、「詰まった感じ」があります。密度が高いってことですね、重くてしっかりしてます。そのかわり加工に少し時間がかかります。それから何よりいいことは「香り」ですね、いい匂いします。防虫効果もあるんですよね、ヒノキチオールとかいう成分のおかげで。
<オリジナル焼き印>
前回は釘の頭を熱して、犬の足跡のような焼き印をしました。これが見た目のアクセントになってよい感じだったと思います。
ので、今回は焼き印を本格的に作ってみました。材料は真鍮(しんちゅう)。ホームセンターで10×10×10mmの購入。5個で数百円だったと思います。これに犬の足跡型に切ったマスキングをして、「エッチング液」に数時間つけておくとマスクされてない部分が解けていきますので、足跡型だけが残ります。
<焼き印加熱棒>
毎回バーナーで加熱するのがめんどくさいし、火炎放射はちっと危険なので、、焼き印にはんだごてをねじ込んで電気で加熱するように加工しました。はんだごてにおねじを切り、焼き印側に穴をあけてめねじを切って繋げました。タップ&ダイスっていう工具が必要です。
焼き印押した後なので、画像が汚いですね(笑)
<収納ケース>
材料はバルサとしました。底面、蓋面に一部べニアも使用しています。本体側は前回同様「あられ組」、底面、蓋面にはトリマーで細い溝を切って底面が抜けちゃうのを防ぐとともに、蓋面はスライドで開閉ができるようにしました。蓋面の加工は結構めんどくさかったなぁ。次回改良が必要なポイントです。
<円筒型の積み木>
手持ちの工具類で角形に面を出す加工はできるのですが、、、積み木で円柱形のものもほしいなぁ、って思い、、、今回は100円ショップで円柱棒を買ってきて、適度なサイズにカット&磨きとしました。そのうち趣味用の木工旋盤が欲しいところですね(笑)
<完成写真>
クルマのつもりで並べてみたが、、、不格好。
最後に食用のキャノーラ油で仕上げをしたのですが、、、ヒノキの香りが薄らいでしまいました。残念。次回は白木のままで仕上げたほうがいいと感じました。ただ、磨きの腕をあげないと、ダメかもな。
<おまけ>
焼き印を打つのはそんなに難しくはないのだけれど、焼きすぎてショックを受けることがたまにあります。が、大丈夫です。サンドペーパーで磨くとリカバーできます。
押しすぎ画像
サンドペーパーかけるとこうなります。
See you.