#5 時間と人
こんにちは。
絶賛インフルエンザです。
今回は、2年前に投稿していた記事を、改めて書き直したものになります。
ちょっと硬い文章ですが、お付き合いください、、。
年齢を重ねるにつれて、時間が経つのが早く感じるってよく色んな人が口にしているのを聞きますよね?
自分も実際に。歳を重ねるに連れて1年が過ぎる体感のスピードが速くなっているように感じています。
しかし、当たり前のことですが、現実は時が過ぎる速度は何も変わっていなくて、自分の感じ方、気持ちのありようなど、自分の取り巻く環境が大きく関係しているんだと考えます。
時が速く進んでいるように感じる一つの要因に『対人関係』というのは、密に関係していると思います。
例えば、カップラーメンが出来上がるのを3分間待つ時。
1人でタイマーとにらめっこをしながら待つ3分と、友達と「醤油味と塩味をお互いどっちを食べる?」と話しながら過ごす3分。
進む速度は同じ3分間でも、体感時間は絶対に違うはずです。
もちろん1人の時は短く、友達といる時には速く感じるということです。
このことから、人と話したり、出会ったり、関係性を持ったりすることで時が速く進んでいる様に感じるのではないかと考えます。
今まで僕は、小学生中学生高校生とたくさんの人と出会ってきました。
小学生の時に50の人と出会いました。
中学生になった時に合計100の人と出会いました。
高校生になり合計200の人と出会いました。
クラスの友達、部活の先輩や後輩、塾の同じ目標を志す仲間、
至極当然のことですが、年月を重ねるごとに、自分と関係性を持つ人は、歳を重ねるごとに増えていきます。
先ほどの、カップラーメンの例えから、1人の時間よりも誰かといる時間の方が、実際の時間と体感時間に差が生まれるのであるならば、歳を重ねるごとに人との出会い・関わりが増えるため、歳を重ねるごとに時間の体感速度が速くなることに合点が付くのではないでしょうか。
すなわち、結論として、『人とたくさん関われば関わるほど、時間も早く過ぎるように感じる』と考えられます。
一方で、御高齢の方は1日が過ぎるのが長く感じる、と聞いたことがあります。
これまで述べたことを裏返して捉えればなんとなく理解できることだと考えます。
周りから少しずつ人が減っていき、1人の時間が増えるからかそ、体感時間が長く感じるのではないでしょうか。
何か上手なオチが思い浮かばなかったのですが、とりあえずこの記事を作りながら、時を経て生まれた人間関係は本当に尊いもので、この関係性に感謝し維持し続ける必要があるなと、改めて認識させられました。
体調にはくれぐれもお気をつけて〜。