ひまわりママ一家 特性のエピソード 52
「息子」「遠足などのイベントで・・・。」
うちの息子は、保育園の時、お別れ遠足で水族館に行った。
行く前はわあいと喜んでいたものの、実際に行ってみると、興味があちこちでぴゅーっとどこかに行こうとしたり、イルカショーなどの時もあまりじっと見ている感じもなく、同じところに座って見るという事がしんどかったようだ。
とても、あわただしかったなあと思い出がある。
成長するにつれて、じっとできることも多くなった。
成長と経験はすごいものだなあと感じる。
人混みが苦手だったり、待つことが苦手だったり。
気になる刺激のある環境で長く待つ場合には絵本やお絵描きボード、DVD、スマホ、タブレットなどの「時間つぶしグッズ」は必要だった。
身近な人で、同じような人を見かけたら、今度はアドバイスできる!
もう、私の年齢も年齢だが・・・。
「娘」「過剰に気をまわしてしまう」
うちの娘は、想像力が豊かだ。
その、想像力を聞いているだけで、失礼だが、楽しくなる時もある。
我が家では、さらっと流れていくが、外ではどうなのだろう。
相手の状況を深いところまで想像したり、相手の感情に敏感に反応したりしてしまうHSP。
いつも、相手の顔色を窺っていることが多い。
「今はまだ話しかけちゃダメかなあ」
「忙しそうだなあ」
とか思っていると、聞くのが遅くなってしまったりする。
世間で言われている報告、連絡、相談が遅れてしまうのだ。
聞くのが遅くなる前に、忙しそうでもなんでも、まずは、
「ちょっといいですか」
と聞いてみる。
駄目だったら、「いつだったらご相談しても大丈夫ですか?」
と聞けばいい。
報告、連絡、相談のタイミングをきちんと決めておくといいのだ。
頑張れ!娘!頑張れ!私!
「自閉スペクトラム症 マイペースな君に 家族はすったもんだ」
「HSPにはこう見えている」
より