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ひまわりママ一家 特性のエピソード 55
「息子」「お皿をもってきて」
やってと言われたことは忠実にやってくれる息子。
でも、たとえば。
夕飯が出来て、「取り皿を持ってきて」とお願いしているが、「うん」と言いながらも、自分の分の1枚しか持ってこなかった時があるのを思い出す。
「家族全員の分を持ってきて」と言うと、持ってきてくれたのだが、きちんと伝えられず、反省したことを覚えている。
自閉症のコミュニケーションの特性に「言われた言葉を字義通りにとらえてしまう」というものがある。これは、他者の感情を読み取る事、状況から他者の要求を想像すること、比喩や皮肉などを理解することの困難とも関連している。
「具体的な指示に変える」
「この時はこうすると状況と指示との関係を覚えてもらう」
このような方法を繰り返していくことで、積み重ねていけるのだと感じた。
「娘」「複数の事を平行するのは苦手」
やることがたくさんあると心がざわざわしてしまう。
誰かしらそんなことはあるとは思うが、HSPは更にざわざわしてしまうようだ。
学生には試験と言うものがあるが、その時期が近づいてくると心がざわざわ。
何教科もある試験が目前になると、「どうしよう」とフリーズしてしまう。
パソコンのフリーズした状態と一緒のようだ。
でも、そのようになっている状態はまわりからみると理解しづらい状況なのかなと思う。
対処方法としては、
「やるべきリストを作り、済んだらチェックを入れたり、
線を引いて消したりする」
「やるべきことを付箋に書いて、
どこかに張り付けておく。済んだらはがして捨てる」
やはり、何事も「見える化」は重要なのだと感じた。
「自閉スペクトラム症 マイペースな君に 家族はすったもんだ」
「HSPにはこう見えている」
より
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