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ひまわりママ一家 特性のエピソード⑯

「息子」「120パーセントの法則」

息子は、勉強や、宿題の取り組みに対して「あ~やだやだ」と投げ出すことはあまりなかったが、高校受験、大学受験の時の長い間、時間をかけて、試験科目に取り組むという事に時々、うんざりしたり、「あ~やだやだ。なんでこんなに勉強しなければいけないんだろう」とつぶやきながら試験勉強に取り組んでいた姿を覚えている。

「やらなければいけない」が頭の中の前提なので、やろうとするのだが、ずっと取り組んでしまうので、息抜きがうまく出来ていなかった。

「今日はここまで」と予定を立てるのが難しい。

小さい頃に、この方法を繰り返していれば、本人も少しずつ身についていたのかなと思う。

「勉強を減らしてほしい」と子どもから要求があって、どうやら全部の勉強をこなせないようだと言う例え。

まずは、子どもが5問しかできないと言った。
その時、大人は、それよりも多い8問を要求する。

子どもの反応を見ながら少しずつ要求を下げていく。

最終的には、子どもの要求より多い6問くらいの問題に取り組んでいけるように導いていく。

このようにすると、子どもは問題数が減った!ラッキー!と感じ、納得して取り組んでくれるが、実は大人の要求が通っていて、最後に決めたのは大人と言う状態になると言うのだ。

理想的だが、なかなか難しそうだ・・・。

「娘」「すでに持っている子どものいい所に目を向ける」

人は、ついつい悪い所に目が行きがちな気がする。

「子どもの困ったところいくつ言える?」
「こどものいいところいくつ言える?」

それぞれいくつくらい言えるだろう。

悪いことの方がたくさん出てきそうな気がする。
いいところだっていっぱいあるのに・・・。

HSCは素晴らしい所をたくさん持っている。

優しいところ、気が付くところ、正義感の強いところ、繊細なところ、ユーモアのセンス、
創造性、芸術性の価値など・・・。

子育てが辛くなったら子どものいいところに目を向けていく。
そうすると、気持ちが落ち着いてくるようだ。

娘のいいところ、どんなところかな?
考えればいっぱい出てきそうな気がする。
時間がある時、のんびり考えてみようと思った。


      「発達障害・グレーゾーンの子がグーンと伸びた
                       声かけ・接し方大 全」

       「HSCの子育てハッピーアドバイス」

                               より

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