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ひまわりママ一家 特性のエピソード 51

「息子」「カメラを向けられるとやだ・・・。」

息子や娘が小さい時、何をするにもかわいくて、シャッターチャンスがたくさんあった。
娘はカメラを向けると、ついピースサインとなるが、息子は違った。
カメラが自分の方向に向けられただけで、よけてしまったり、どこかへ行ってしまったりする。

視線の合いにくさは特性の一つとしてある。
必要に応じて、視線をうまく使うためには、手掛かりやタイミングを工夫していくことが大切だと言う。
名前で呼んだり、ハイタッチなどの動作を入れていくことで注意を向けやすくなる場合もある。
また、視線や顔を向けたことに対するほほ笑み返しや承認によって、それが、コミュニケーションをより心地よく円滑にするものであると、本人が感じられるようにすることが大切であるとも言う。

まあ、もう成人だし、写真をみんなで取れるようになってきた。
本人も、撮ろうと努力しているのだろうな。

「娘」「人に指示するのが苦手」

これは、娘だけに限らず、私自身も、ものすごく感じることがあった。

HSPは、刺激に圧倒されやすいので、人の上に立ったり、指示を出したりすることにものすごく抵抗を感じてしまいやすい。

別に言わないわけじゃない。

言うと、命令しているように感じてしまったりして指示出しに気後れしてしまうのだ。
言えないと言えないで、「私が指示をだしていいの?」「馬鹿にされてしまうのではないか」
などいろいろ思ってしまうのだ。

そのような時は、自分が指示される側として、どのような指示だったら気持ちよく動けるのかを考えると良いと言う。
そして、それを実際に自分からの指示として実践すればいいのだ。

なるほど。
考え方の違いで行動も変わってきそうだなと感じた。


「自閉スペクトラム症 マイペースな君に 家族はすったもんだ」

「HSPにはこう見えている」   
                                     より



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