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【授業動画販売】私の算数のオンライン授業を再現した動画の販売を開始します。そしてその授業内容で指導した過去の教え子たちの合格実績を初公開します【合格実績公開】

オンライン個別指導塾「LIGHT」の渡辺です。

すでに以下の2つの記事において、新たな動画コンテンツの販売を予告しております。

そしてこの度、そのコンテンツが販売開始となりましたことをご報告いたします。

ちなみに以前販売していた動画コンテンツを紹介した記事がこちらです。↓

この度販売を開始する新たなコンテンツも、基本的な仕組みや大まかな内容は以前のものと変わりませんが、様々な変更点もございますので、上に挙げた3つの記事をご参照いただけますようお願い申し上げます。

簡単に内容を紹介しておきますと、様々な中学校の入試問題の前半部分で出題されるような問題を私の方で作成し、1回の講座につき10題の問題が収録されております。

また、過去の家庭教師時代と現在のオンライン指導で同様の問題を数多く解いてもらっているわけですが、その練習メニューの中で特に出来の悪かった問題や、正答率は悪くなくとも理解が浅かった問題を厳選してこのコンテンツ内で扱っております。

このコンテンツはそのような問題の解説動画だけでなく、過去の教え子たちの正解不正解の状況をデータ化したものが収録されています。

特に序盤の回は問題のレベルこそ高くありませんが、幅広く様々なレベルの子にとって意味のある内容となっているのがこのコンテンツの特徴です。

易しめに見える問題であっても、そこで本質的な理解を深めることによって、また解法の引き出しを増やすことによって、応用問題を解くためには非常に重要な問題になっていくわけです。

今回の記事は販売開始のお知らせという意味合いが強いため、このコンテンツの詳細について、またこのコンテンツにまつわる話については、今後の記事もご参照いただけますと幸いです。


【販売サイトのご案内と販売のペース】

新たに販売を開始するコンテンツの販売サイトはこちらです。↓

講座1回の価格は3300円(税込)となっております。

このコンテンツは全30回を予定しており、本日は一気に第10回までの販売を開始いたしますが、今後は週に一度のペースで新たな回を追加していく予定でおります。

他の記事でも予告しております通り、10月中に第30回までの販売ができることを目標としております。

新たな回の追加をはじめ、コンテンツの内容の訂正および変更がある場合には、以下の記事でアナウンスいたします。


【コンテンツ作成の経緯】

この記事においては、あらためてこのコンテンツの作成に至る経緯をお伝えしておこうと思います。

4年近く前にも上記の動画コンテンツを作成しました。

この動画作成を始めた後、オンライン指導が本格的にスタートしたのですが、その分時間的な余裕が無くなったことも含め、諸々の事情により動画作成を続けることが難しくなりました。

私の指導法をより多くの方に生かしていただくことができなくなり、必ずまた何らかの形で動画を作成しようと心に決めていたわけですが、昨年度の入試対策が終わってからコンテンツ作成を本格的に再開し、受験生にとって重要である夏休み前というタイミングで販売を開始することとなりました。

以下のブログ記事でも経緯を述べているように、予定していたリリース時期よりは1年近く遅くなりました。

しかしそのおかげもあって、この春に中学に入学した生徒のデータも加えることができました。

このコンテンツにおいては問題ごとの過去の教え子のデータを全て公開しておりますが、奇しくも以前作成したコンテンツと比べて人数的にちょうど2倍の数の教え子のデータが入っております。


【教え子の合格実績】

「証拠」より「論」

そしてこの度、この動画の内容と同様の授業を受けてきた教え子たちの合格実績を初めて公開いたします。

このような形で「公開」するのが初めてなだけで、実際に指導を行うご家庭に対しては合格実績はもちろん、模試の成績の推移等も含め、より詳細なデータをお見せしています。

なぜここまでホームページ等でも合格実績を公にしてこなかったか、その理由はいくつかありますが、最も大きな理由としては、合格実績だけで私の指導効果を判断されることを避けたかったというものだと思います。

「論より証拠」という観点からすれば、中学受験の指導力の「証拠」は合格実績が最もわかりやすいものとなります。

また「偏差値が〇〇伸びた!」などというものも宣伝文句としては常套句ですが、私の教え子はそういうレベルの伸び方をした生徒ばかりですから、いちいち細かいところまで挙げていたらキリがないですし、偏差値に現れないような大きな成長分だってありますので、私としてはそのようなうたい文句で宣伝するつもりはありませんでした。

そもそも現状の仕組みとして多くの生徒を指導することができないこともあり、私としては「論より証拠」の「証拠」の部分ではなく、「論」の部分で私の指導哲学を理解し十二分に信頼してくださるご家庭のお子さんを優先的に指導したかったのです。

そのためにオンライン指導を始めた年には、このnoteにも頻繁に記事を書いてきました。

それにより私の方法論を理解し、信用し、信頼していただいた多くのご家庭とのかけがえのない出会いがあり、お互いに充実した日々を送ることができました。

そして合格校名という実績だけでは表現できないような様々なドラマが生まれているわけですが、そのあたりはまた「指導記録」として、このブログでも紹介していくことになります。

この練習メニューで指導した生徒の状況

前置きが長くなりましたが、この授業内容で指導した子達の合格実績についてここから紹介いたします。この演習方法を編み出す以前の時期の合格実績は含んでおりません。

なお、偏差値の高い学校の合格実績を優先するようなリストは作りたくないため、学校名の五十音順に並べております。

私にとっても、生徒にとっても、ご家庭にとっても、全ての合格に大きな価値があります。一つひとつの合格は一人ひとりの生徒の努力の結晶であり、また私とご家庭とで苦楽をともにしながら、ともに力を合わせてつかんだ成果です。そのような崇高なものに対して優劣をつけたり序列をつけたりするような行為に及ぶわけにはいきません。

ちなみにこのコンテンツ内で紹介している教え子38人中、途中でSAPIXを退塾した子も含めてSAPIXで学んだ経験のある子が18人おり、私の指導が開始した時点でそのうち半分以上の子がSAPIXでの算数の偏差値が20台~30台。

SAPIX以外の子も含めた全生徒のうち、7割以上の子はSAPIXなら偏差値40に届かないような力量から私の指導がスタートしました。

いわゆる進学塾に全く通った経験のない子も全体の2割ほどおり、また全体の4割ほどは6年の秋の時点で他の進学塾には通っておりません。そのような生徒達は私の指導のみで最後の仕上げを行い、受験本番に挑んでおります。

38人というとだいたい学校の1クラス分。家庭教師時代は塾に通っていない子や、塾に全くついていけていない子のような特に状況的に厳しい子の指導を優先して引き受け、現在のオンライン指導になってからは指導のご依頼があれば全て引き受けてきました。無論、入塾テストのようなものもしておりません。

個別指導を望んでいるわけですから、少なくとも中学受験でかなり悩んでいる状態のご家庭、辛い状況のお子さんばかりが集まった上での38人です。

数字だけを見ればもともと塾の成績がそれなりに良かった子も一部含まれていますが、どの生徒もありきたりな指導では改善できないような大きな課題、根深い問題点を抱えていました。

そういった生徒は塾の成績が良いように、やる気は十分にあるものの、私と出会うまでそのような課題や問題点が改善されないまま、または発見すらされないままで、決して良いとは言えない方向に進んでいることも気づくことなく突き進んでいたため、簡単には軌道修正できないような状況だったわけです。

合格実績とそれだけでは語れないもの

そのような子達とその親御さん、そして私とで受験に向けてともに歩み続け、積み上げてきた合格実績は以下の通りです。(複数の合格者がいる学校も多数あります)

愛光
青山浦和ルーテル
跡見学園
市川
浦和実業
江戸川学園取手(東大)
大妻中野
大妻嵐山
大宮開成
開成
開智
開智未来
海陽
かえつ有明
学習院
春日部共栄
カリタス女子
川村
暁星
京華
恵泉女学園
埼玉栄
栄東
佐久長聖
品川女子学院

芝浦工大附属
芝浦工大柏
芝国際
渋谷教育学園渋谷
渋谷教育学園幕張
常総学院
城北
聖光学院
青稜
専修大松戸
高輪
千葉日大一
土浦日大
桐蔭学園
東海大浦安
東京電機大学
桐朋女子
東邦大東邦
東洋英和女学院
獨協
獨協埼玉
長崎日大

日出学園
広尾学園(医進サイエンス)
広尾小石川
武南
普連土学園
文大杉並
法政二
星野学園(理数・進学)
明大中野
明大明治
盛岡白百合
立教新座
麗澤

以上です。

このコンテンツ内で問題の正答率等を紹介している教え子は、私が2ヶ月以上指導しており、進学先もわかっている生徒に限定しております。

また上記のようにここでは合格実績の学校名だけを記しておりますが、コンテンツ内では38人の教え子たちが通っていた塾、私が指導した期間、全ての合格校、そして進学先まで生徒ごとに細かいところまで公開しております。

中にはなぜこの進路を選択したのか、どういう経緯でここまで伸びたのか、いろいろと疑問がわいてくるような生徒も見つかるはずです。

例えば、レベルの高い進学校に合格しているのに公立中に進学している生徒もいれば、合格した学校の中で偏差値的にかなり下の方の学校に進学している生徒もいます。

単なる合格実績のデータだけでは見えてこない部分でしょう。

またここに出てくる生徒のうち3人は、すでに私のブログの「指導記録」という記事の中で登場している生徒です。それ以外の生徒に関しても随時ブログで紹介していくつもりです。

指導記録における各生徒のドラマを味わいつつ、お子さんの状況や志望校等と照らし合わせながらこの38人のリアルなデータをご覧いただければ、目標となるような存在がこの中に見つかるのではないかと思います。

そしてこのコンテンツを利用することで心が動くのではないかと思います。

私はこの心の動きこそが受験に挑む上で、力を伸ばそうとする上で非常に重要なものだと考えています。

実際にこの授業内容を通して、心が動くことで力を伸ばしてきた子を数多く見てきました。

また、先輩たちの躓きや苦しみ、それを乗り越えた成長もデータから見えてきます。このコンテンツを利用するお子さんも、長い受験の道のりの中で何度も躓いたり苦しんだりすることもあるでしょう。

しかしそれは先輩たちも同じでした。先輩たちの姿を見てともに乗り越え成長していってほしいと思います。

ちなみにこれまでに私のブログで紹介している子や、他の科目の指導がメインだったため算数の指導期間が短かった子、変わった進路選択をした子、通塾経験は無いが他の活動が忙しかった子等、イレギュラーな経緯のあった子に関しては、このコンテンツ内の「先輩たちの歩み」というデータの備考欄に、その詳細を軽く書いてあります。

それをご覧になると、本当に中学受験の形というものは人それぞれであることがおわかりになることでしょう。

【最後に】

このコンテンツをご利用いただく場合は、間接的とはいえ、私の指導を受けていただくような形になります。

つきましては新たに投稿していくものも含めて、このブログ内の記事には目を通していただけますと私としても幸いですし、皆様にとっても必ずや有益な情報と巡り合えるはずです。

またこのコンテンツはどのようなレベル、どのような状況の子にとっても利用する価値があると思いますが、最も利用していただきたいご家庭を挙げるとするならば、諸々の事情が無ければ指導を依頼したかったという思いがあるご家庭、そして私のブログをお読みになった上で当塾での指導に興味があるというご家庭です。

ちょっとしたご縁のあるなしで、私が直接指導することのできなかったご家庭も少なくないはずです。

そもそも当塾のホームページには最低限の情報しか載せておりませんから、指導の依頼をするのもかなり勇気のいることだと思います。

私としてはコンテンツを作成する時間的余裕が必要だったこともあり、最低限の数の生徒を指導しつつ、受験対策が終わってからのこの5ヶ月は、脇目も振らず着々とコンテンツ作成を進めておりました。

本音を言えばこのコンテンツをもっと先の回まで完成させておきたいところなのですが、あまり販売開始が遅くなってしまうと受験生たちは過去問を解く時期になり、新たな勉強メニューを増やすのは難しくなるでしょうから、まだ少し余裕のあるこの時期に販売を開始することとなりました。

おそらく何かのご縁でたまたまこの機会に私のことを知ることとなった方もいらっしゃることでしょう。

今回の記事では合格実績を公開しておりますが、やはり私としてはそこではなく指導哲学や方法論の部分で信頼していただきたいという想いがあります。

ブログにおいて合格実績を公開したのも、「このような学校に合格した子たちがこの練習メニューで算数の力をレベルアップさせたんです」といった具合で、このコンテンツの大まかなレベル感を伝える意味合いが強いです。

そのことは、この練習メニューで指導した生徒の合格実績だけをここでお伝えしている点からもご理解いただけるのではないかと思います。実際にはここで挙げた以外の学校の合格実績もございます。

コンテンツ内で進学先や合格校名を公開しているのも、宣伝的な意味合いは皆無で、このコンテンツを使用するお子さんや親御さんの心に、より響くものがあるだろうと考えたからです。

さらにはこのメニューにおける勉強効果が大きくなったり、データとはいえ先輩たちの姿を感じることで、勇気や希望を抱けるだろうと考えたからです。

合格実績はあくまでも彼らの人生の歩みの一部、そして彼らの頑張り無くして積み上げられるものではなかったわけですから、今後も自分の手柄のように合格実績をひけらかすことはないでしょう。

いずれにしてもこのタイミングで偶然この記事を見つけていただいた方も含めて、受験対策で何らかの悩みを抱えた方々のお役に立てるとすれば、指導者としてはこの上なく有難いことと存じます。

まだまだこのコンテンツに関しては語り尽くせないところがありますので、また記事を覗きに来ていただけますと幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

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