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ビニールハウスのヒーロー
幼少の頃から水泳をしていたが、
練習環境は恵まれているとは言えなかった。
地方都市の出身ということもあり、
地元には大きなスイミングスクールはなく、彼が通っていたスイミングクラブはビニールハウスでできていた。
しかし元競泳選手だったコーチの指導の下、
日本選手権で実力を発揮して代表の座をつかむとその練習環境に注目が集まるようになり、「ビニールハウスのヒーロー」
と称されるようになった。
大学に進むと練習環境は一変。
充実した施設に恵まれ、更に実力をつけていった。
大学2年のときにはオリンピック出場も果たした。
大学卒業後は社会人で水泳を続け、
2度目の出場となったオリンピックでは銅メダルを獲得。
3度目のオリンピックでは
リレー種目でもメダルを獲得。
レース後のインタビューでは、
「(北島)康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかなかった」とコメント。
このコメントはこの年の流行語トップ10にランクインした。
32歳のときには4度目のオリンピック出場を果たし、ここでもメダルを獲得した。
日本水泳界を牽引し続けた男はこの年をもって現役を引退。
現在はスポーツ番組や情報番組のコメンテーターとしても活躍している。
彼の名前は、
松田丈志
以上、「ビニールハウスのヒーロー」でした。
※この記事は彼の半生の極一部を抜粋して書いたものです。
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