見出し画像

#44 「ロス」が起こるほどのコンテンツが作りたい

どうも。

防災ライフスタイルブランド「+maffs」中の人。

北里 憲です。

初めてご覧いただく方は、是非こちらも合わせてお読みください。

さて、昨日はNewspicksのコンテンツ、「WEEKLY OCHIAI」の災害リスクに関する特集を見た感想を。

今日は、時折僕にも訪れる「○○ロス」について。

僕はアニメやら海外ドラマやらを結構見るのだけど、時折「○○ロス」に襲われることがある。最近だと、「梨泰院クラスロス」。多分半年くらい前に発生したのだけど、これは結構デカくて、それ以降今でも週に数回は韓国料理食べてます。

この現象、サブスクリプションサービスによって助長されてると感じていて、ドラマとかアニメなら1クール12話とか?を作品短期間に一気に見れる様になったので、短い時間で深く感情移入できる様になったことに起因してる様に思う。

それ故に、作品を見終わると、なんだかしばらく仲良く遊んだ友達と別れが来たような感情になって、それが「ロス」になる。

とはいえ、全ての作品で起こるわけではなくて、「ロス」がくるコンテンツと、そうでないものがあるのだよね。

その違いはどこにあるのだろう。

最近でいえば、海外ドラマ「HOMELAND」。

この作品、8シーズン続く長寿ドラマだったのだけど、先日最終シーズンがNetflixでも配信されて、めでたく終焉となりました。

このドラマ、CIAの諜報員である主人公の活躍を描く、表向きはスパイアクションぽい作品なんだけど、そこに「政治」とか、「テロリスズム」とか「宗教」みたいなエッセンスが入っていて、序盤のシーズンは結構ヘビー。「24」見るような感覚で見るとカウンター喰らいます。

僕がこの作品好きな理由は「人心操作」の攻防が面白いから。

騙し、騙されという心理戦の描き方が好き。

それと、主人公の女性は、双極性障害を患っていて感情がめちゃくちゃアップダウンするのだけど、その演技がもうなんというか、鬼気迫るものがある。正直最初はその感情の起伏にこちら側がついていけなくて、いまいち感情移入できなかった。僕は彼女の上司のソール・ベレンソンておじさんの方が好き。

そんなHOMELAND最初に見たのはもう5年以上前だったと思う。

この作品に関しては、一気に見たわけでは無いのだけど、なんだか最初は好きになれなかった友人と、卒業の頃には仲良くなってて、別れがやってきた様な少し寂しい気分になってる。

こうして、「ロス」を生み出す様な、心の中に根っこを貼るようなコンテンツを僕も作っていけたらいいなと思う。僕の目的はエンタメじゃなくて防災なんだけど、人の心の中に引っかかって根を張るって事象の大切さは普遍的だよな。って。

と、ドラマ見終わってロスの最中、そんなことを思った今日でした。

最後まで読んでくれてありがとう。

また明日。

防災をライフスタイルに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?