1対1の対話は黙って聴く
こんにちわ。
@osamu036110です。
何人かの人と話している時と二人で話している時の対話、まったく別の空間になっていて、二人で話している時に、気をつけないといけないと感じた。
そんなことはわかっていたと思っていたんですが、相手の話していること、相手が本当に話したいことをわかっているのか否かで、人間関係が大きく変わるのを肌で少し感じた。
それは、ネットという対話の手段を使う時でも、リアルに対面していないネット上で、自分を理解してもらう前に、相手を深く理解していることが、二人の対話の中で、必ず必要になってくるわけです。
相手を深く識って、自分を理解してもらう
大人数よりも二人の方がより深い
大人数で話すと浅いコミュニケーションになりがちで、みんなでいることに居心地の良さを感じていたいときは、その方がいいのかもしれない。
しかし、少し深く自分のことを話したい、相手のことを理解したいというときは、1対1になるケースが多いわけですが、気をつけたい点がある。
それが、
「黙って聴く」
という行為である。
これは、頭でわかっていても、ついつい相手の話しに割って入ってしまい、相手の話したい本当の気持ちを汲み取ることができなくなっている。
もちろん、そうした会話になってしまうと、自分の本意も相手には伝わらずに、ただただストレスの吐口な会話になり、お互い生産性のない会話に終始なる。
それは、次も会話がしたいという気持ちには、なかなかなっていかない。
とにかく黙って聴くを一度やってみると
相手との対話で、聴くことを中心に、とにかく黙って聴くことをやろうとしても、会話が続かなくなり、黙って聴く事ができないことに気づく。
高橋和巳先生
〜精神科医が教える聴く求術〜
こちらの本は、カウンセラーの著者が書いている本ですが、対話をする上で大切な要素が、多く書かれている本です。
P120(以下、引用)はじめに
「自分を語ることによって、人が変わっていく、自分の生き方を変えていく。人が自分を語ることによって新しい言葉や文脈をいくつ見つけられるか、それがその人の生き方を変える速度と深さを決めます。
人が語り続けるのを支えるのは、聞き手である人の「聴く力」です。
(引用、終了)
相手の話を黙って聴く、その上でどういう対話が成り立っていくのか?
そこは、実際やりながら振り返り、また再度行うの繰り返しかと思う。
自分の人生で、何を大切にするのか?
「黙って聴く」
なかなか簡単には体得できない技術ですが、人間関係を構築する上で、深く相手を理解するために身につけたいです。