自分の感情を表に出すのが苦手だった
こんにちわ。
@osamu036110です。
わたしが、20歳で沖縄へ移り住む決断をしたのは、誰かに感情の共有をすることができなかった、弱音をはいてこう思ってるんだと気軽に確認できるような環境ではなかった、緊張感を感じながら過ごした環境で、どうにかしなくては、という思いからの行動だったと思う。
正直、細かくその時の気持ちが、どうだったのかは曖昧な記憶である。
学生の時も社会人になっても、そこそこ何でもやりこなし、歯を食いしばってやりきってしまう自分もいるが、わからない事があったときに、素直にわからないと相談ができずに、窮屈になっている自分がいた。
弱い自分を見せてはいけない、強く立ち振る舞うのが当たり前なんだ。
まるで、映画「グッドウィルハンティング」のマット・デイモンが演じる、主人公のウィルのような状態だった。
幼少期から、自分の心の中で、常に聞こえてくる、3つの言葉がある。
「笑わせる」「繋げないといけない」「逆境に強い」
このキーワードは、ケース・バイ・ケースで、必要とされる時があるので、時と場合によっては、ものすごくヒーローにでもなったかのように、周りの人たちからは、感謝され喜ばれていた。
「さっきは、お前がいて本当に助かったよ」
「絶対あの場面で、あれができるのはお前だけだよ」
こうした言葉をもらうたびに、人の役に立ててよかったと感じる反面、どこか落ち着かない、感謝されているのにうれしくない感覚があった。
素直になれない根本的な原因
40歳を過ぎて、今まで自分が何らかの影響で、ペルソナの仮面をかぶって生きてきたことが分かり、素直に弱さを他人に見せてもいい、素直に感情をだしてもいいという自分を受け入れている。
すぐに素直になれなくてもいい、深く自分を識ること。
まずは、一対一で自己開示ができる環境をつくっていく。