食生活改善推進員によるにっぽん縦断!郷土・伝統料理教室
(記事作成:一般財団法人 日本食生活協会)
全国の食生活改善推進員が「私達の健康は私達の手で~のばそう健康寿命 つなごう郷土の食~」をスローガンに地域に根差した活動を展開!!
茨城県結城市食生活改善推進員協議会による「郷土・伝統料理教室」!
永年、郷土料理の普及活動を続けている食生活改善推進員による「郷土・伝統料理教室」を全国展開しています。
その中で、今回は茨城県結城市で行われた教室をご紹介します。
小学生とその保護者を対象に行われ、30名の参加がありました。
郷土料理・地産地消○✕ゲームで郷土料理を学んだ後、みんなで調理実習をしました。
メニューは
●すだれ麩のぎんあんかけ
●かんぴょうの卵とじすまし汁
●すみつかれ
●ゆでまんじゅう
調理実習では、「すみつかれ」を作るのに欠かせない「鬼おろし」を使って大根を粗くおろす体験もありました。
力のいる作業ですが、こども達は初めての体験ということもあり真剣に取り組んでいました。
料理が完成した後は、みんなで楽しく話をしながら試食をしました。
参加者からは
「郷土料理になじみがなく初めて食べたが、おいしかった。」
などの感想もありました。
これからも地域で大切に受け継がれてきた郷土料理を次世代へつなげていきたいと思います。
執筆者:一般財団法人 日本食生活協会 主幹 遠藤 里子
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