【足のむくみを改善】
こんにちは!
今年の3月からパーソナルトレーニングを受け始めて、最近よく痩せたと言われる柔道整復師、小森崚司です。
今日は、むくみの原理と改善のためにできることをお伝えしていきたいと思います。
●結論
現在、むくみの原因として考えられているのは
①塩分のとりすぎ
②アルコール摂取
③水分不足
④月経周期によるホルモンバランス
主にこれら4つがあげられます。
また、病気のサインとしても知られております。
考えられる病気としては
①腎機能障害(腎臓病、腎不全)
②心不全
③肝硬変
④栄養失調
⑤下肢静脈瘤
⑥リンパ浮腫
⑦甲状腺機能低下症
僕が知っているのはこれくらいです。
詳細は下記をご参照ください
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■生活習慣を見直す
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むくみは、普段の生活で少し意識するだけでも予防できます。
ここで、むくみの予防方をいくつかご紹介していきます。
①身体を動かす
普段から身体の血流を良くしていくことがむくみ対策には有効です。
定期的に運動を取り入れるとか、エスカレーターより階段を使うとか、少し大股で歩くなど、特に足を動かすことを意識してみましょう。
また、トレーニングをして身体の筋肉をつけると、血流促進だけでなく、筋肉が熱を作るので、体温アップにもつながります。
冷えにくい身体は、むくみにくい身体にもつながりますので、むくみ対策には適しております。
※運動は、自律神経のバランスを整えたり、ホルモンバランスも整えるため、めっちゃオススメです。
②塩分を摂りすぎない
身体は常に体内の塩分濃度を一定にする働きがあります。
そのため、塩分の多い食事を摂ると、身体の中に水分をため込んで塩分濃度を下げようとします。
これがむくみになりやすい状況を作り出します。
外食の頻度が多かったり、自炊でも加工食品を食べすぎてしまうと、塩分を摂りすぎてしまうので、注意してください。
自宅に常備する塩は、カリウムやマグネシウムも含む塩を選ぶようにしてください。
③塩分の排出を助けてくれる栄養素をとる
塩分を摂りすぎないように気を付けていても、付き合いがあったり、忙しくて外食ばかりになってしまうこともあります。
そんな時は、塩分の排出を助けてくれる食材を摂るようにしてみてください。
利尿作用があり、塩分の排出を助ける「カリウム」を多く含むウリ科の野菜である、「スイカ」「きゅうり」「冬瓜」「かぼちゃ」
また「あずき」「バナナ」「柿」などの果物や、血管を緩めるマグネシウムを含む海藻類なども摂るといいです。
※腎臓疾患の方は、カリウムが排出しにくいので、カリウムを摂りすぎないように注意が必要です。(必ずかかりつけの医師に相談してください)
④身体を冷やさない
身体が冷えると、血流が滞りやすくなり、むくむ可能性が高くなります。
特に足はむくみやすいので、ふくらはぎから下は冷やさないよう注意が必要です。
また、暑くなる時期は、身体に熱をこもらせないために身体の各関節が緩む傾向になりますので、夏は特に身体を冷やさないように、運動で筋肉をつけたり、湯船に浸かるようにしてみてください。
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■こんなむくみの症状は病院へ
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いつものむくみとちょっと違う、日に日にひどくなっていると感じたら・・・
むくみが大きな病気のサインの場合がありますので、以下の症状がある場合は病院を受診しましょう。
○急に症状が出た場合
・全身のむくみがひどい
・むくんだ部分を押して、へこみがすぐに戻ってこない
・薬を飲んだ後、急にむくみ始めた
○むくみと合わせて、以下の症状や疾患がある場合
・呼吸が苦しい
・急激に体重が増えた
・関節が痛む
・発熱が続いている
・脈が早くなった
・脈が遅くなった
・疲れやダルさがひどくなった
・以前より寒がりになった
・下肢静脈瘤がある
・肝臓、腎臓、心臓の持病がある
※むくみが「つらい」と感じたり、むくみが出た原因が心配な場合は、自己判断せずに、病院への受診をするようにしてください。
以上です。